女性のボディケア
女性のボディケアの実態を
調査
身体の悩みやケア意識から見えてくる課題とは
「SIXPAD(シックスパッド)」では、全国の20〜59歳の女性を対象に、ボディケアに関する意識調査を実施しました。
本調査の結果、20代以上の女性の約5割が身体の悩みとして「お腹」を挙げており、その割合は年齢とともに増加する傾向が見られました。
一方で、ケア意向があるにもかかわらず、実際に行動に至っていない層も約4割存在しており、ボディケアにおける意識と行動のギャップも明らかとなりました。
1 女性が抱える身体の悩みは「お腹」が最多
本調査では、身体の悩みとして最も多く挙げられた部位は「お腹」(48.6%)となりました。
他の部位と比較しても突出しており、多くの女性にとってお腹まわりのケアが重要なテーマとなっていることがうかがえ
ます。
また、年代別に見ると、20代では31.9%であるのに対し、50代では66.3%と、年齢とともに割合が高まる結果となりました。
加齢に伴い、お腹まわりへの課題意識が強まる傾向が見られます。

2 30代以降でより顕在化
お腹の中でも、特にケアしたい部位として最も多く選ばれたのは「下っ腹」(約69.6%)でした。
「ウエスト・くびれ」「腹筋」を上回り、全年代で最も高い割合となっています。
年代別では、30代以降でその傾向がより顕著となっており、年齢とともに下腹部への意識が高まっていることがうかがえ
ます。

3 悩みの背景は、加齢や身体変化
こうしたお腹まわりの悩みの背景には、加齢に伴う筋肉量の低下や基礎代謝の変化に加え、女性ホルモンの変化も関係していると考えられます。
特に更年期以降は、脂肪が蓄積しやすくなるなどの身体変化が起こりやすく、年代による悩みの変化にも影響している可能性があります。

4 お腹に加え「お尻」などへの関心も
ケアしたい部位を複数回答で尋ねたところ、「お腹」(59.7%)に続き、「お尻」(38.4%)、「ふともも」(32.2%)と、複数の部位に関心が広がっていることが分かりました。
最優先はお腹でありながらも、ボディライン全体を整えたいという意識が見られ、複数部位を同時にケアしたいというニーズの広がりがうかがえ
ます。

5 ケアをしたいが行動に至っていない人は約4割
お腹ケアについては、「これから始めたいが情報収集はしていない」と回答した人が41.1%にのぼりました。
また、お尻ケアにおいても同様に39.7%が該当し、いずれも約4割が具体的な行動に至っていない“未アクション層”であることが明らかとなりました。
関心はあるものの、情報収集や具体的な行動に進めていない状況がうかがえます。


6
最大の課題は「継続の難
しさ」
ボディケアにおける課題として最も多く挙げられたのは「続けるのが難しい」(66.4%)でした。
次いで「効果が実感しにくい」(39.6%)、「費用がかかる」(30.3%)と続きます。
実際にケアの重要性を感じていながらも、継続や成果実感の難しさが取り組みの障壁となっている様子が見受けられ
ます。

7 ボディケアの目的は「見た目」と「健康」の両立
ボディケアの目的としては、「引き締まったボディライン」「美しい姿勢」「好きな服を自信を持って着こなしたい」といった回答が多く見られました。
加えて、「健康的な印象」や「日常動作の快適さ」といった観点も挙げられており、見た目だけでなく生活の質にも関わるテーマであることがうかがえます。

8 専門家コメント|伊藤伶奈先生 / 産婦人科専門医・栄養学修士・美容医学修士
ボディケアにおいては継続が重要ですが、時間や手間がかかる方法は続きにくい傾向があります。
日常生活の中で無理なく取り入れられる方法を選ぶことが、継続と効果実感につながります。
伊藤伶奈先生
2018年東京慈恵会医科大学卒業後、東京大学産婦人科にて研修を行い、産婦人科専門医を取得。
現在は都内で産婦人科・美容皮膚科医として臨床に携わる。
スウェーデン・Karolinska Institutetにて栄養科学、英国・Queen Mary University of Londonにて美容医学を修め、それぞれ修士号を取得。
昭和大学糖尿病内科での抗糖化・抗酸化研究や、スウェーデン発のスキンケアスタートアップ「SKINOME」にてスキンマイクロバイオームの臨床研究に従事した経験を持つ。
現在は「産帰人科 x 美容皮膚科 x 栄養科学」を融合した女性のアンチエイジングを専門とし、国内・海外企業に対して「欧州式アンチエイジング」セミナーの開催や、広報、アドバイザーとして幅広く活動している。
9 継続しやすく効率的なケアへのニーズ
今回の調査から、多くの女性がボディケアに関心を持ちながらも、継続の難しさや効果実感の不足といった課題を抱えている実態が明らかになりました。
日常生活の中で無理なく取り入れられ、効率的にケアが行える方法へのニーズが高まっていると考えられます。
10 調査概要
- 実施時期:2026年2月18日~2月25日
- 調査手法:インターネット調査
- 調査対象:全国20〜59歳女性1,283名