Power Gun(Power Gun Pocket)の使い方


首・肩にお悩みの場合
首肩のお悩みは筋肉の緊張状態が続くことで起こりやすいと言われています。
首や肩につながる腕から脇、肩甲骨まわりの筋肉のストレッチがおすすめです。
各部位10秒を目安に、当てる場所を少しずつずらしながら、すべらせるように使います。

親指と人差し指の間に、FORK(U字形)アタッチメントを当てます。

親指側の手首に移動し、そのまま脇手前まですべらせます。

小胸筋のあたりに当て、矢印の向きに動かします。その後、鎖骨の下を左右にすべらせます。

手の小指側に当て、上下に動かします。

小指側の手首(腕の外側ライン)に移動し、上腕三頭筋を通り、三角筋の後ろまですべらせます。

広背筋(脇のあたり)に当て、上下に動かします。
※長時間の使用は、筋肉が緩みすぎる恐れがありますので、連続使用の目安は10分、同一箇所への連続の使用は5分以内を目安としてください。
猫背・巻き肩にお悩みの場合
パソコンやスマートフォンを長時間見ていると、覗き込むように首が前に出て肩が内側に巻き込まれ背中が丸まり、猫背がひどくなります。まずは身体の前側の筋肉をストレッチして、胸と肩まわりの筋肉を動かしやすくしましょう。
各部位10秒を目安に、当てる場所を少しずつずらしながら、すべらせるように使います。

親指と人差し指の間に、FORK(U字形)アタッチメントを当てます。

親指側の手首に移動し、そのまま脇手前まですべらせます。

大胸筋の際(脇のあたり)を矢印の方向にスライドさせます。

三角筋の際に当て、矢印の向きにすべらせます。

小胸筋に軽く押し当てます。

上腕三頭筋と上腕二頭筋と三角筋が折り重なった部分に押し当て、点線に沿ってすべらせます。
※長時間の使用は、筋肉が緩みすぎる恐れがありますので、連続使用の目安は10分、同一箇所への連続の使用は5分以内を目安としてください。
腰にお悩みの場合
長時間同じ姿勢でいると、腰に負担がかかりやすくなります。腹筋や背筋をはじめとした体幹まわりの筋肉を鍛えたり、緊張している部位の筋肉をストレッチしたりすることで柔軟性を取り戻すことが大切です。
各部位10秒を目安に、当てる場所を少しずつずらしながら、すべらせるように使います。

仰向けになり、ひざを立てます。肋骨には当たらないように気を付けながら、腹直筋に当てて矢印の方向にすべらせます。

内外腹斜筋に当て、V字をつくるように、矢印の方向にすべらせます。

骨盤を外したところの腸腰筋に、垂直に当てます。反対側も同様に行います。

横向きになって中臀筋に軽く押し当てます。その後、大臀筋に当て、矢印の方向に動かします。

大腿筋膜張筋に当て(上側の矢印)、数回前後にすべらせたら、外側広筋(下側の矢印)に移動し、同様にすべらせます。
※長時間の使用は、筋肉が緩みすぎる恐れがありますので、連続使用の目安は10分、同一箇所への連続の使用は5分以内を目安としてください。
股関節にお悩みの場合
股関節まわりには、大きな筋肉がたくさんついています。座位姿勢が長時間続くと筋肉が固まってしまうため、股関節につながる様々な筋肉をゆるめることが大切です。股関節の可動域が広がることで、股関節が動かしやすくなります。
各部位10秒を目安に、当てる場所を少しずつずらしながら、すべらせるように使います。

腹斜筋から矢印の方向にすべらせます。肋骨に当たらないように注意してください。

大腿筋膜張筋の上のふくらみ部分に当て、少し下まですべらせます。

長内転筋(太ももの内側)を、矢印の方向に流します。

大臀筋(おしり)に当て、矢印の方向にすべらせます。
※長時間の使用は、筋肉が緩みすぎる恐れがありますので、連続使用の目安は10分、同一箇所への連続の使用は5分以内を目安としてください。
全身の柔軟性にお悩みの場合
前屈や後屈がしにくいと感じる人は、筋肉が固まって伸ばしにくくなっている状態かもしれません。前屈の場合は後ろ側、後屈の場合は前側の筋肉や筋膜をストレッチでケアして、筋肉本来の柔軟性を取り戻しましょう。
各部位10秒を目安に、当てる場所を少しずつずらしながら、すべらせるように使います。
前屈のときに伸びる筋肉

脊柱起立筋に当て、下にすべらせます。

ひざ立ちの姿勢でハムストリングから、ひざ裏まですべらせます。
後屈のときに伸びる筋肉

腹直筋に当て、下にすべらせます。

大腿四頭筋、内側広筋、外側広筋に当て、下にすべらせます。

前脛骨筋に当て、下に向かってすべらせます。
※長時間の使用は、筋肉が緩みすぎる恐れがありますので、連続使用の目安は10分、同一箇所への連続の使用は5分以内を目安としてください。