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  • ヘアミストの使い方をタイミング別でご紹介!効果を高める秘訣も公開

ヘアミストの基本情報

ヘアミストの基本情報

髪に香りやうるおいを与えるヘアミストは、毎日のヘアケアや気分転換にも活躍するアイテム。ここでは、基本的な特徴やほかのヘアアイテムとの違いについて解説します。

ヘアミストとは

ヘアミストとは、髪に使えるスプレータイプのヘアケアアイテムです。水分をベースとした軽やかなテクスチャーで、髪全体になじみやすいのが特徴です。
ヘアオイルやヘアクリームと比べて軽い使用感で、べたつきにくく自然な仕上がりを目指せるでしょう。保湿成分や美容成分が配合されているものが多く、乾燥対策やダメージケア、ヘアスタイルのサポートなどさまざまな目的で使用されています。
スプレー式なので手を汚すことなく手軽に使用でき、外出先でも簡単にヘアケアができる便利さもあります。朝のスタイリング時から就寝前のケアまで、1日を通して活用できるヘアケアアイテムです。

ヘアミストと香水の違い

ヘアミストと香水の違いは、つける場所や使用目的が異なります。おもな使用方法や特徴の違いは以下のとおりです。

ヘアミスト 香水
つける箇所 肌(手首や首筋)
使う目的 髪の保湿、ツヤ出し、香りづけ 香りを楽しむため
特徴

・髪をケアしながらふんわりと香りを楽しむ

・香りの持続性は低い

・香りの持続性がある

・香水の種類によっては、香りを持続させるためにアルコール濃度が高い

ヘアミストは、保湿成分や美容成分が配合されているのが特徴です。一方、香水は香りづけが目的であるため、アルコール濃度が高めに設定されています。
そのため香水を直接髪につけると、アルコールによって髪が乾燥したり傷んだりする可能性があります。また、汗をかくことで雑菌が繁殖し、臭いが発生してしまうと、香水と混ざって本来の香りが変わることがあります。髪に香りをつけたい場合は、髪にやさしいヘアミストを選ぶことが大切です。

ヘアミルクやヘアオイルとの違い

ヘアミストと、ヘアミルクやヘアオイルとではテクスチャーや効果が異なります。それぞれの特徴をみてみましょう。

アイテム 特徴
ヘアミスト

・細かい霧を髪に吹きかけることで、サラッとした質感に仕上げる

・ふんわりとした香りを髪につける

ヘアミルク 髪の補修成分を配合していることが多く、乾燥やうねり、広がりやすい髪を保湿する
ヘアオイル

・油分で髪をコーティングし、うるおいをキープする

・ドライヤーなどの熱から髪を守り、ツヤと滑らかな手触りを与える

ヘアミルクは重めのテクスチャーでしっかりと保湿し、ヘアオイルは髪を油分でコーティングすることでうるおいをキープする効果があります。一方、ヘアミストは軽やかな使用感が特徴です。べたつきが苦手な方や、軽い仕上がりを好む方にはヘアミストがおすすめです。

ヘアミストの4つの効果

ヘアミストの4つの効果

ヘアミストには、香りづけだけでなく髪のケアやスタイリングをサポートする多彩な効果があります。ここでは4つの効果をわかりやすくご紹介します。

フレグランス効果に優れている

ヘアミストは、髪につけることでふんわりとした香りを楽しめるアイテムです。香水のようにアルコール成分を多く含んでいないため、髪へのダメージを抑えられます。
香水よりもやさしい香り立ちなので、強い香りが苦手な方や職場などでも使いやすいのが魅力です。シャンプーやコンディショナーの香りと重ならないよう、同じ系統の香りを選んだり、無香料のヘアケア商品と組み合わせたりすることで、より効果的にフレグランス効果を楽しめます。

髪のうねりや広がりを整えながらケアできる

ヘアミストは髪に水分を補い、乾燥によるうねりや広がりを抑えてまとまりのある髪に導きます。湿度の変化や乾燥によって起こる髪のうねりや広がりは、髪内部の水分バランスの乱れが原因です。そこで、ヘアミストを使うことにより、保湿成分が髪の内部まで浸透し、水分バランスを整えられて、自然でまとまりのある髪へと導かれます。
スプレータイプなので髪全体に行き渡りやすく、手ぐしで軽く整えるだけで簡単にスタイリングがおこなえます。特に梅雨の時期や冬場の乾燥した季節には、髪の水分補給として日常的に使用することで、うねりや広がりを予防する効果も期待できるでしょう。

スタイリング剤としても使用できる

ヘアミストを使用することで、髪に軽いツヤと動きを出しながら、ふんわりと自然なヘアスタイルをキープできます。ヘアミストは、ハードスプレーやジェルとは異なり、軽やかな仕上がりが特徴で、髪本来の自然な動きを生かしたスタイリングが可能です。
さらに、商品のなかには「ダメージ補修効果」の成分が含まれているものや、ヘアアイロンやコテのダメージを補修するものもあります。
このように、ヘアミストは髪のダメージをケアしながらスタイリング剤としての効果も発揮できます。

紫外線対策ができる

種類によっては、UVカット効果のあるヘアミストもあります。髪は肌と同様に紫外線によるダメージを受けやすく、長時間の紫外線を浴びると髪の乾燥や色あせ、パサつきの原因にもなります。
特に夏場のレジャーや長時間の外出時など、帽子や日傘だけでは完全にカバーしきれない部分も、ヘアミストなら手軽にケアできます。
また、朝のスタイリング時に使用すれば、一日中髪を紫外線から守りながら、同時に保湿やフレグランス効果も得られます。手軽に続けられる紫外線対策として、日常のケアに取り入れることができるでしょう。

タイミング別!ヘアミストの効果的な使い方

タイミング別!ヘアミストの効果的な使い方

朝・昼・夜それぞれのシーンに合ったヘアミストの使い方をご紹介します。

朝の使い方

朝の使い方

朝のヘアミストの使い方をご紹介します。

  1. 1.寝癖が気になる根元にヘアミストを2プッシュ程度吹きかける
  2. 2.髪全体にヘアミストがなじむようにコームでブラッシングする
  3. 3.普段通りにスタイリングする
  4. 4.セット後にもう一度ヘアミストをひとふきする

朝のヘアミストは、寝癖直しやスタイリング剤として活躍します。寝癖がひどい場合は、先に髪の根元を水で濡らした後、ドライヤーで乾かすことでよりきれいに仕上がります。
ヘアミスト本来の香りを楽しみたいのであれば、スタイリングをした後の仕上げに吹きかけると良いでしょう。使用する際は、髪から15〜20cm程度離してプッシュすることで、均一になじみやすくなります。

昼の使い方

昼の使い方

日中は、髪にヘアミストをひとふきするだけで、ふわっとやさしい香りをまとえます。朝のヘアスタイルが崩れてしまった時のお直しにもおすすめです。
湿気や風で広がってしまった髪に軽くスプレーして手ぐしで整えるだけで、朝のまとまりを簡単に復活させられるでしょう。
また、香りをしっかり持続させたいときは髪の内側に、香りを軽くプラスしたいときは髪の外側に吹きかけるのがおすすめです。オフィスやカフェなど人との距離が近い場所ではマナーとして、髪の外側に軽く吹きかけ、控えめな香りを楽しみましょう。
一方、デートやお出かけの際には、髪の内側にも吹きかけることで、動くたびにふんわりと香りが広がります。外出先での使用時は、人の少ない場所で吹きかけ、香りが強くなりすぎないよう適量を心がけましょう。

夜の使い方

夜の使い方

夜のヘアミストの使い方をご紹介します。

  1. 1.お風呂上がりにタオルで髪の水気を軽く拭き取る
  2. 2.ヘアミストを髪の中間から毛先にかけてなじませる
  3. 3.その後、普段通りにドライヤーで乾かす

ドライヤーをする前にヘアミストを吹きかけることで、熱によるダメージやパサつきを防げます。寝癖がつきやすい人であれば、翌朝の寝癖も抑えられるでしょう。
さらに、ドライヤーで乾かした後、仕上げとして毛先にヘアオイルをなじませると、より髪のまとまりがでて、ツヤが出る効果が期待できます。

仕上がりをキープ!ヘアミストの効果を高める方法

仕上がりをキープ!ヘアミストの効果を高める方法

ヘアミストの効果をより長持ちさせたい場合、使い方にもひと工夫が必要です。仕上がりをキープするためのポイントをご紹介します。

少量をこまめに使用する

ヘアミストは一度にたくさん使うよりも、少量をこまめに使う方がおすすめです。一度に大量のヘアミストを使用すると、髪がべたついたり重たくなったりすることがあります。
理想的な使用量は、1回につき2〜3プッシュ程度です。軽い仕上がりをキープしながら、髪にムラなくうるおいと香りを与えられるでしょう。
こまめに使用することで、髪の状態に合わせて調整でき、きれいな仕上がりを維持できます。

髪の内側と外側になじませる

香りやうるおいを長持ちさせるためには、髪の内側と外側の両方にヘアミストをなじませるのがポイントです。内側に吹きかけることで、ふんわり自然な香りをキープできます。
髪の外側だけに吹きかけた場合、時間がたつにつれて香りや保湿効果が薄れやすくなるでしょう。一方、内側にもしっかりとなじませることで、髪の動きに合わせて内側から香りが立ち上がり、より持続的で自然な香りを楽しめます。
効果的な使い方は、まず髪を上下に分けて、下の髪の内側にヘアミストを吹きかけ、その後上の髪を下ろして外側にも軽く吹きかける方法です。
また、内側への使用は保湿効果も高まります。髪の根元に近い部分から水分を補給することで、髪全体のうるおいやバランスが整い、まとまりやすい髪質へと導かれます。時間をかけて丁寧になじませれば、ワンランク上の仕上がりを実現できるでしょう。

髪をセットした後にも使用する

ヘアスタイリング後にヘアミストを軽くひとふきすると、セットしたヘアスタイルをきれいにキープでき、さらに香りもプラスできます。ヘアアイロンやドライヤーを使用する前に吹きかけると、香りの成分が熱で飛んでしまうため、髪をセットした後に吹きかけるのがポイントです。
仕上げにヘアミストを使用することで、適度に水分を補いながらヘアスタイルの持続性を高められます。特に、ハードスプレーやヘアワックスで固めた髪に軽く吹きかけると、仕上がりが長持ちしやすくなります。
ただし、ヘアミストは水分量が多いため、大量に使用すると水分によってスタイリング剤が流れやすくなり、持ちが悪くなる可能性があります。ヘアミストは髪の表面をコーティングし、湿気によるスタイリング崩れを防ぐ効果があるとされていますが、つけ過ぎには注意が必要です。

ヘアオイルと一緒に使用する

ヘアミストでうるおいを与えたあとに、ヘアオイルを毛先につけてなじませるのがおすすめです。この方法により、ヘアミストの軽やかな保湿効果で髪全体を保護しつつ、特にダメージを受けやすい毛先部分をヘアオイルでしっかりとコーティングできます。毛先は髪の部位で最も古く、キューティクルが剥がれやすく乾燥しやすいため、重点的なケアが大切です。
使用する際は、まず髪全体にヘアミストを軽く吹きかけ、手ぐしで均等になじませます。その後、ヘアオイルを手のひらに適量取り、毛先を中心に薄くのばしていきます。ヘアオイルをつけすぎると重たくなったりベタついたりするため、少量ずつ様子を見ながら調整しましょう。

ヘアミストを使用する際の注意点

ヘアミストを使用する際の注意点

ヘアミストを効果的に使うためには、注意点も押さえておきましょう。ここからは気をつけたいポイントをご紹介します。

ヘアミストをつけすぎない

軽やかな仕上がりを保つためにも、ヘアミストは適量を吹きかけることを心がけましょう。
つけすぎると、髪が重たくなったりベタついたりしてしまいます。
髪の長さや毛量によって適量は異なりますが、一般的には以下を目安にしましょう。

  • ●ショートヘア:2〜3プッシュ
  • ●ミディアムヘア:3〜4プッシュ
  • ●ロングヘア:5〜6プッシュ

もし使いすぎてしまった場合は、軽くタオルドライするか、ドライヤーの冷風で余分な水分を飛ばすことで調整できます。

ほかのスタイリング剤を併用する際は相性を確認する

ヘアオイルやヘアワックスなど、ほかのスタイリング剤と一緒に使う場合は、ベタつきや重たさが出ないか相性をチェックしましょう。相性の良い組み合わせとしては、保湿系のヘアミストとスタイリング力のあるヘアワックスや、香りの系統が同じヘアミストとヘアオイルなどが挙げられます。
ただし、オイル系の商品や鉱物系のバームを多く重ねると髪が重たくなりやすいので注意が必要です。初めて組み合わせる際は、少量ずつ試して仕上がりを確認することをおすすめします。

目に入らないようにする

ヘアミストを吹きかけるときは、目に入らないよう注意しましょう。スプレータイプのヘアミストは、細かい霧状になるため、風向きや角度によっては意図せず顔にかかることがあります。
特に前髪や顔まわりの髪に吹きかける際は、目を閉じて息を止め、顔を少し下向きにしてから使用すると良いでしょう。顔まわりに使うときは、手に取ってからなじませるなど工夫すると安心です。
万が一目に入ってしまった場合は、すぐに清潔な水で十分に洗い流してください。刺激を感じる場合や症状が続く場合は、使用を中止して医師に相談することが大切です。

まとめ

まとめ

ヘアミストは、髪にうるおいと香りを与える万能なヘアケアアイテムで、ヘアオイルやヘアミルクよりも軽やかな仕上がりが特徴です。
フレグランス効果をはじめ、髪のうねりや広がりを抑える保湿効果、スタイリング効果、さらには紫外線対策効果まで、一つで複数の役割を果たします。朝のスタイリング時から夜のケアまで、時間帯に合わせた使い方をすることで、より効果的に活用できるでしょう。
軽やかで自然な仕上がりを求める方や、香りを楽しみながらヘアケアをしたい方には、ヘアミストが最適といえます。日常のヘアケアルーティンに取り入れて、美しく香り豊かな髪を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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