• ReFa COLUMN
  • アホ毛を抑えるヘアケア方法5選!すぐに抑える方法や主な原因、NG行動を解説

アホ毛の主な原因は切れ毛!なぜ切れ毛になるの?

【NG行動】アホ毛を抜いたり切ったりするのは避けるべき

アホ毛の主な原因は、切れ毛とされています。
切れ毛が発生するのは、主に4つの要因が考えられます。

  • ●摩擦やダメージで切れ毛が発生している
  • ●シャンプーやスタイリング時に髪にダメージがかかっている
  • ●カラーやパーマを頻繁に行っている
  • ●髪をすぐに乾かさずに放置している

アホ毛を抑えるためにも、以下で具体的な原因を理解しましょう。

摩擦やダメージで切れ毛が発生している

アホ毛は、摩擦やダメージによって切れ毛が発生することで目立ちやすくなります。
ドライヤーやヘアアイロンの熱、枕やタオルとの摩擦、紫外線などは、髪を傷める原因になります。例えば、ヘアアイロンを毎日使用したり1箇所に何度も熱を与えたりすると、熱ダメージで髪が傷んでしまいます。
髪が傷むとキューティクルが剥がれやすくなり、髪内部の水分や栄養分が流れ出てしまい、切れ毛や枝毛につながります。結果として、切れ毛が立ち上がってアホ毛となってしまうのです。

シャンプーやスタイリング時に髪にダメージがかかっている

シャンプーやスタイリングのときに髪にダメージがかかると、切れ毛が増えてアホ毛が出てくる場合があります。
シャンプー前は、髪の汚れを落としたり、もつれをほどいたりするためにブラッシングを行いましょう。ブラッシングせずシャンプーした場合、髪がからまった状態のまま洗うことになるためダメージを与える恐れがあります。からまった髪を強引に引っ張ってほどくと、さらにダメージを与え、切れ毛が増えてアホ毛が出てくる可能性もあります。
また、スタイリングで髪を強く結ぶ場合も注意が必要です。ゴムで強く結ぶと毛根に負担がかかり、切れ毛を招いてアホ毛が目立ちやすくなります。

カラーやパーマを頻繁に行っている

カラーやパーマを頻繁に行うと、薬剤の影響で髪が傷んで切れ毛となり、アホ毛が出やすくなります。これらの施術に使われる薬剤は、髪の構造を内側から変化させるために強い成分が含まれています。カラー剤やパーマ剤によるダメージを「ケミカルダメージ」といい、特にブリーチは髪が傷みやすく、切れ毛や枝毛の原因となります。
ケミカルダメージが蓄積すると、アホ毛につながるだけでなく髪がうねりやすくなったり、ボサボサになったりするため注意しましょう。

髪をすぐに乾かさずに放置している

濡れた髪をすぐに乾かさずに放置すると、切れ毛が増えてアホ毛の原因になります。
濡れた髪はキューティクルが開いているため、ちょっとした摩擦でも傷みやすい状態です。キューティクルは、外部刺激から髪内部の水分や栄養分を保護する役割を果たしています。そのため、摩擦でキューティクルが傷むと髪内部もダメージを受けやすくなるため、切れ毛を招いてアホ毛が目立つようになるのです。
濡れたままの放置は髪に大きな負担を与えるため、すぐに乾かすようにしましょう。

切れ毛以外に考えられるアホ毛の原因5つ

切れ毛以外に考えられるアホ毛の原因5つ

アホ毛の原因は、切れ毛だけではありません。髪質や静電気、頭皮環境など、さまざまな要因が関係しています。
具体的に考えられるアホ毛の原因は、以下の通りです。

  • ●静電気によって短い毛が立ち上がっている
  • ●成長過程の髪がアホ毛として出ている
  • ●毛穴のつまりが原因で髪がうねる
  • ●アホ毛が出やすい髪質である
  • ●季節や気候の影響でアホ毛が出ている

原因を正しく理解することで、適切な対策を講じやすくなります。

静電気によって短い毛が立ち上がっている

静電気は日常の摩擦やダメージで髪が乾燥すると発生しやすく、静電気が生じることで短い毛が立ち上がりアホ毛として目立ちやすくなります。
本来、健康な髪はプラスイオンとマイナスイオンのバランスが整っています。しかし、髪内部の水分が失われて乾燥すると、イオンバランスが崩れて静電気を帯びやすい状態になります。服や帽子との摩擦でも帯電は起こり、表面の短い毛が立ち上がってアホ毛が目立ちやすくなるのです。
さらに、摩擦によって髪がからまると切れ毛の原因にもなり、アホ毛を増やす要因になります。

成長過程の髪がアホ毛として出ている

アホ毛のなかには、切れ毛ではなく新しく生えてきた髪が原因の場合もあります。
髪は一定のサイクルで生え替わっており、その周期はおよそ男性で3~5年、女性で4~6年といわれています。成長途中の毛は短く、芯がしっかりしているため、頭頂部から飛び出しやすいのが特徴です。
髪が伸びれば気にならなくなりますが、短いうちはどうしても立ち上がってしまうため、スタイリングのときに気になってしまう方も多いでしょう。

毛穴のつまりが原因で髪がうねる

毛穴がつまって髪がうねると、アホ毛が目立ちやすくなる可能性があります。
皮脂や古い角質、シャンプーの残りなどが毛穴にたまると、毛根が圧迫されて髪がまっすぐ生えにくくなります。結果としてうねったまま髪が伸び、表面から飛び出してアホ毛になるケースがあるのです。
毛穴のつまりは、シャンプーを十分に洗い流せていなかったり、生活習慣が乱れて皮脂が過剰に分泌されたりすることで起こります。頭皮環境の悪化にもつながるため、洗髪方法を見直したり、生活リズムを整えたりすることが大切です。

アホ毛が出やすい髪質である

アホ毛は外的ダメージだけでなく、生まれ持った髪質によっても出やすさが変わります。
例えば、細くてやわらかい髪はコシが弱いため、短い毛が浮きやすく少しの摩擦や湿気でも表面から飛び出してしまう傾向があります。スタイリングで髪型のベースを整えても、空気や湿気に触れればすぐにアホ毛が発生する場合も考えられます。
生まれ持った髪質を改善するのは難しいですが、アホ毛を防ぐには髪質に合ったスタイリングやへアケアを習慣づけることが大切です。

季節や気候の影響でアホ毛が出ている

季節や気候の影響も、アホ毛が発生する要因の一つです。髪は外部環境の影響を受けやすく、気温や湿度の違いによって状態が大きく変化します。
例えば、雨の日は湿度が高いため、髪がうねりやすくなります。湿度が高いと髪が余分に水分を吸収して膨張するため、うねりや広がりが起こりやすくなり、アホ毛が発生してしまうのです。
また、空気が乾燥している日は静電気が発生しやすく、短い毛が浮き上がってアホ毛が発生することがあります。梅雨や夏は湿度が高く、秋冬は空気が乾燥しやすいため、それぞれの季節に合ったヘアケアを意識することが大切です。

アホ毛をすぐに抑えたいときの対処法5選

アホ毛をすぐに抑えたいときの対処法5選

朝起きて鏡を見たときにアホ毛が立っていると、スタイリングに時間がかかり、準備がスムーズに進まないときがあります。
ここでは、朝の身支度や外出先でアホ毛をすぐに抑えたい方に向けて、簡単に実践できる対処法を5つご紹介します。

  • ●ワックスやヘアオイルなどのスタイリング剤を活用する
  • ●髪の根元を濡らしてドライヤーでブローする
  • ●ヘアスプレーを吹きかけたコームでアホ毛部分を梳かす
  • ●ヘアスプレーを吹きかけたアルミホイルでアホ毛部分をなでる
  • ●ハンドクリームを活用する

忙しいときや外出先ですぐ整えたいときに、ぜひ実践してみてください。

ワックスやヘアオイルなどのスタイリング剤を活用する

ワックスやヘアオイルなどのスタイリング剤でアホ毛を抑える方法です。
ワックスは手のひらでしっかりなじませてから、アホ毛部分を軽くなでるようにして使いましょう。
ヘアオイルやヘアバームでアホ毛を抑えるのも良い方法です。この方法は、髪に程良いウェット感を与えてくれるだけでなく、ナチュラルな仕上がりになります。べったりつけるのではなく、軽くなでるようになじませるのがポイントです。
最近では、先端がマスカラのようになっているアホ毛専用のスタイリング剤も販売されています。外出先でアホ毛を直したいときは、これらの商品もチェックしてみてください。

髪の根元を濡らしてドライヤーでブローする

根元をしっかり濡らしてから、ドライヤーでブローする方法もあります。
まずは、霧吹きなどでアホ毛の根元をしっかり濡らします。水で濡らすことで、既に定着している毛流れのクセを一度リセットできます。水分が足りないとクセが直りにくいため、軽く濡らすのではなく根元からしっかり湿らせるのがポイントです。
その後は、毛流れに沿って温風をあて、手で軽く押さえながら乾かしましょう。逆方向や前方から風をあてると根元が立ち上がり、アホ毛が目立ちやすくなるため注意してください。
仕上げにヘアオイルをなじませれば、うねりやクセを抑えつつ、ツヤのある髪に整えられます。

ヘアスプレーを吹きかけたコームでアホ毛部分を梳かす

ヘアスプレーを目の細かいコームに吹きかけ、アホ毛部分を梳かす方法です。
具体的には、ヘアスプレーをコームに1~2秒間吹きかけます。その後、コームを髪に沿わせるように寝かせながらアホ毛部分を梳かしましょう。
コームにスプレーをなじませて梳かすことで、立ち上がっているアホ毛をしっかり抑えつつ、自然に髪型を整えられます。

ヘアスプレーを吹きかけたアルミホイルでアホ毛部分をなでる

ヘアスプレーとアルミホイルを使ってアホ毛を抑える方法もあります。
まずはアルミホイルを顔の幅ほどにカットし、光沢のないマットな面にヘアスプレーを吹きかけましょう。そのアルミホイルをアホ毛が気になる部分にあて、上から下へなでるように動かすと、アホ毛が直る場合があります。
金属でできたアルミホイルは、静電気を空気中に逃がしてくれる性質を持っているため、髪にあてるとアホ毛が落ち着くことがあります。

ハンドクリームを活用する

スタイリング剤が手元にないときは、ハンドクリームを代用してアホ毛を抑える方法を試してみましょう。
まずは、少量のハンドクリームを手に取ってしっかりなじませます。次に、なじませた手でアホ毛を軽くなでてみましょう。押さえつけるようになでるとぺたんこ髪になってしまうため、軽くなでるのがコツです。
忙しくてブローの時間が取れないとき、外出先でアホ毛が気になるときにおすすめの方法です。

【NG行動】アホ毛を抜いたり切ったりするのは避けるべき

【NG行動】アホ毛を抜いたり切ったりするのは避けるべき

「アホ毛を抜いたり切ったりすれば目立たなくなるのでは?」と思う方もいるのではないでしょうか。しかし、こうした行動はアホ毛を抑える方法として不適切です。
髪の毛を無理に抜くと毛根が傷つき、健康な髪が生えにくくなる可能性があります。また、切っても一時的に目立たなくなるだけで、再び同じように毛が生えてきてしまい根本的な解決にはならないため、このような行動は避けましょう。

アホ毛を抑えるために欠かせない5つのヘアケア方法

アホ毛の根本的な原因を解決するには、日々のヘアケアを見直すことが欠かせません。
アホ毛対策になるヘアケア方法は、以下の通りです。

  • ●ブラッシングで髪のもつれをほどく
  • ●髪はやさしく洗う
  • ●トリートメントで髪にうるおいを与える
  • ●髪を濡らしたまま放置しない
  • ●分け目を変えて頭皮へのダメージを抑える

アホ毛が出にくい健やかな髪に近づくためにも、日々のヘアケアに取り入れてみましょう。

ブラッシングで髪のもつれをほどく

シャンプーやスタイリングは、ブラッシングで髪のもつれをほどいてから行いましょう。ブラッシングせずにシャンプーやスタイリングをすると、髪がからまって切れ毛が発生し、アホ毛が増える原因になります。
また、根元から梳かすとキューティクルが傷んでしまうため、まずは毛先のもつれからほどきましょう。その後、中間のもつれをほどき、最後に根元から毛先に向かって梳かすのがポイントです。ブラシの先端が頭皮に少しあたるくらいで梳かすと、頭皮が刺激されて血行促進につながるため取り入れてみてください。
髪がからまっているときは、無理に引っ張ってほどこうとせず、ヘアオイルやヘアスプレーなどで水分を与えてからブラッシングしましょう。

髪はやさしく洗う

なるべく摩擦ダメージを与えないよう、髪はやさしく洗いましょう。
アホ毛は、摩擦による切れ毛が原因で発生します。シャンプーのときに強い力でゴシゴシ洗うと、摩擦が生じて髪が傷んでしまうため、指の腹でやさしく洗いましょう。
また、洗浄力が高いシャンプーは洗い上がりがすっきりしますが、髪や頭皮が乾燥してアホ毛が目立ちやすくなる可能性があります。乾燥を防ぐなら、マイルドな洗浄力で洗い上げてくれるアミノ酸系シャンプーを試してみるのも一つの手です。

トリートメントで髪にうるおいを与える

トリートメントで髪に栄養とうるおいを与えることは、アホ毛を抑えるための大切なケアの一つです。
トリートメントは、インバストリートメントとアウトバストリートメントの2種類に分けられます。インバストリートメントはシャンプー後に使用し、アウトバストリートメントはいわゆる「洗い流さないトリートメント」で、タオルドライ後に使うものです。トリートメントは髪内部を補修したり、ドライヤーの熱ダメージや紫外線などから髪を保護したりする効果が期待できます。
髪質に合ったトリートメントを取り入れることで、髪がまとまりやすくなり、アホ毛が出にくくなります。インバストリートメントはすすぎ残しがないようしっかり流し、アウトバストリートメントは髪になじませてからドライヤーをあてましょう。

髪を濡らしたまま放置しない

髪を濡らしたまま放置すると、アホ毛の原因となる切れ毛や枝毛が増えてしまいます。
濡れた状態の髪はキューティクルが開いており、摩擦や外部の刺激を受けやすい状態です。そのまま自然乾燥させると、髪の水分が失われてパサつきやすくなるため、放置せずに早く乾かしましょう。
ドライヤーは、上から下に風をあてることで、キューティクルが閉じてツヤが出やすくなります。下から上にあてるとキューティクルが逆立ち、ダメージや広がりの原因となるため注意しましょう。

分け目を変えて頭皮へのダメージを抑える

分け目を変えることは、短い毛を隠しアホ毛が目立ちにくくなるだけでなく、頭皮のダメージを防いでアホ毛が出にくい髪も目指せるのでおすすめです。とくに分け目がいつも同じだと、紫外線が一点に集中して頭皮に負担がかかります。
アホ毛だけでなく、抜け毛や頭皮の血行不良の原因にもなるため、時々分け目を変えることが大切です。

アホ毛を抑える方法に関するよくある質問

アホ毛を抑える方法に関するよくある質問

アホ毛を抑える方法に関する質問に回答しています。気になる質問があれば、ぜひ参考にしてみてください。

アホ毛を目立たなくするヘアアレンジはありますか?

代表的なのはお団子ヘアで、まとめることでアホ毛を自然に隠せます。また、ハーフアップなら、アホ毛が出るトップの部分を隠しやすく、大人っぽい雰囲気を演出できます。
そのほか、トップから髪をしっかり巻いてから編みおろすと、短い毛が編み込みに紛れて目立ちにくくなります。

アホ毛は加齢によって増えますか?

結論として、アホ毛は加齢によって増えることがあります。年齢を重ねると髪の成長期が短くなり、伸びる前に抜けてしまうため、アホ毛が増えてしまうのです。
また、ホルモンバランスの乱れや頭皮のたるみによって毛穴の形がゆがみ、髪がまっすぐ生えにくくなることも関係しています。
加齢による変化を完全に防ぐことは難しいですが、保湿ケアや頭皮ケアを習慣にすることでアホ毛の増加を抑えやすくなります。

アホ毛を抑えるために日頃のヘアケアを見直そう!

アホ毛を抑えるために日頃のヘアケアを見直そう!

アホ毛は、摩擦による切れ毛や髪の生え替わりのサイクル、季節や気候の変化などが原因で発生します。すぐに抑えたい場合は、スタイリング剤やヘアバーム、ドライヤーでのブローなどを試してみてください。
アホ毛を抜いたり切ったりするのは根本的な解決にならないため、日常的なヘアケアで予防することが大切です。シャンプーやブラッシングの仕方を見直す、髪質に合ったトリートメントを使うなど、できることから少しずつ実践してみましょう。

リファストレートアイロン プロ

水・熱・圧のコントロールで、しっとり端正なレア髪ストレートへ。
¥23,000[税込]

リファストレートアイロン プロ 商品詳細はこちら

ページトップへ