仕上がりが決まる!前髪を流す前の下準備2STEP
きれいに前髪を流すには、霧吹きとドライヤーを使った下準備が大切です。
- STEP1. 髪の根元を水で濡らして生え癖をリセット
- STEP2. 流したい方向と逆から乾かす
ここでは、前髪を流す前の下準備を2STEPで解説します。それぞれ詳しく見ていきましょう。
STEP1. 髪の根元を水で濡らして生え癖をリセット
まず、霧吹きで髪の根元を濡らしましょう。髪は濡れると「水素結合」という結びつきが切れるため、寝癖や生え癖をリセットしやすくなります。
具体的な手順は以下のとおりです。
- 1. 霧吹きで前髪の表面と根元を濡らす
- 2. 指先を濡らし、地肌を擦るようにして根元に水分をなじませる
ポイントは、根元までしっかり濡らすことです。生え際の癖をリセットし、前髪をセットしやすくなります。指で頭皮をやさしく擦るようにして、根元までしっかり水分を行き渡らせましょう。
STEP2. 流したい方向と逆から乾かす
髪の癖をリセットしたら、ドライヤーで乾かします。髪の根元をしっかり立ち上げるため、流したい方向と逆からドライヤーを当てて乾かすのがポイントです。
ここでは、前髪を右に流したい場合の手順を解説します。
- 1. 左側からドライヤーを当てる
- 2. ドライヤーを下から上に向かって当て、根元をグッと持ち上げるようなイメージで乾かす
逆からドライヤーを当てると、自然で立体的な流れが生まれます。左側に流す場合は、右側からドライヤーを当て、同じ手順で乾かしてみましょう。
失敗しない!アイテム別・前髪の流し方テクニック
理想の前髪をつくるには、なりたいスタイルに合った道具選びが大切です。ここでは、ストレートアイロンやカールアイロン、カーラーを使った前髪の流し方を解説します。
自分にぴったりのツールを見つけて、理想の仕上がりを手に入れましょう。
ストレートアイロン|ツヤを出しながらナチュラルに流す
「カールアイロンだと巻きすぎてしまう…」という方には、ストレートアイロンを使った方法がおすすめです。長い前髪も、アイロンの面でツヤを出しながら、ナチュラルな毛流れをつくることができます。
以下の手順で理想の形をつくってみましょう。
- 1. 前髪を中央と両サイドの3束にブロッキングする
- 2. 中央の束を幅1cmずつ取り、ストレートアイロンで根元を挟む
- 3. 手首を軽く返しながら「J」の字を描くように抜く
- 4. サイドの毛束は少しずつ取り、目の横へ流れるように、アイロンを少し斜めに傾けてスライドする
- 5. 熱が残っているうちに指先で形を整え、束感をつくる
ストレートアイロンを使うときは、一度で決めるのがポイントです。熱ダメージを防ぐため、同じ場所を何度も挟まないように注意しましょう。
また、力加減も重要です。強く挟みすぎるとカクッとした跡がついてしまうため、やさしくすべらせるよう心がけましょう。
カールアイロン(コテ)|華やかな立体感をつくる
ふんわり立体感を出したいときや、長い前髪を斜めに流したいときは、カールアイロンを使ったスタイルにチャレンジしてみましょう。
カールアイロンの太さは32mmがおすすめです。髪の長さを問わず、自然な毛流れをつくれます。手順は以下のとおりです。
- 1. 前髪の両サイドを分けておき、中央部分の前髪を3束に分ける
- 2. 前髪の中央の毛束を少し持ち上げ、根元から2〜3cm離して挟む
- 3. 毛先を大きく内巻きにして、流したい方向にスライドさせる
- 4. 残りの2束も1〜3の手順で巻く
- 5. 両サイドの前髪はゆるくカールをつける
前髪を巻きすぎるとつくり込んだ印象になってしまうため、アイロンをさらっと通すのがポイントです。内巻きワンカールでナチュラルに仕上げましょう。
カールアイロンは使い慣れていないと、おでこに当たってやけどをする可能性があります。おでことアイロンの間にコームを差し込んで使うと、肌に熱いプレートが触れるのを防げます。
カーラー&ドライヤー|自然にふんわり流れる
ヘアアイロンの熱ダメージを避けたい方や自然なふんわり感がほしい方は、カーラーを使ったセットがおすすめです。
マジックカーラーはアイロンを使用するため時間がかかります。ホットカーラーは充電が必要ですが、短時間でカールできるのが特徴です。ライフスタイルに合わせてカーラーのタイプを選んでみましょう。
カーラーとアイロンを使ったセット手順を解説します。
- 1. 前髪を垂直に持ち上げ、毛先から根元までカーラーを巻き込む
- 2. ドライヤーの温風を5秒当てる
- 3. 冷風で10秒冷まし、カールを固定させる
- 4. カーラーを外し、手ぐしで整える
巻き込みがゆるいとカールがつきにくいため、しっかりテンションをかけて巻きましょう。外すタイミングが早すぎると取れやすいので、完全に冷めてから外すのもポイントです。
前髪がぺたんこになる場合や毛量が多い場合は、前髪を上下に分けて巻いてみましょう。癖がつきやすくなり、ふんわりした前髪に仕上がります。
今っぽく見せる前髪のあか抜けスタイリング3選|美容師監修
人気の韓国風や定番の透け感スタイルなど、トレンドを取り入れた前髪で印象は大きく変わります。ここでは、ヘアアイロンを使った今っぽい前髪のスタイリング方法を紹介します。
- 1. 流し前髪でナチュラルに
- 2. 束感タイト前髪で大人っぽく
- 3. シースルーバングで透け感アップ
ぜひ参考にしてみてください。
1. 流し前髪でナチュラルに
流し前髪は、額がほどよく見えることで、すっきりと大人っぽい雰囲気をつくれるスタイルです。前髪の左右をやや長めにカットしておくと、顔まわりのバランスが自然に整い、小顔効果が期待できる点もうれしいポイントです。
基本の巻き方は以下のとおりです。
①流し始める分け目を決め、中央の毛束を持ち上げてヘアアイロンで挟んだら、手首を内側にくるっと返すようにして巻く
②流したい方向にヘアアイロンを傾け、そのまますっと引き抜く
③巻いた直後の毛束を手で押さえ、熱が冷めるまでキープして形を定着させる
④顔まわりの毛束は軽くヘアアイロンを通し、外側へ流す
⑤全体を流し終えたら、コームとスタイリング剤を使って仕上げる
流し前髪をつくるときは、あらかじめ分け目を決めたうえでヘアアイロンを使い、自然な毛流れをつけることが大切です。巻きが強すぎるとカールが不自然に見えてしまうため、毛先にゆるく方向をつける程度を意識して仕上げましょう。
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2. 束感タイト前髪で大人っぽく
束感タイト前髪は、おでこがうっすら透けるように前髪をまとめ、細かな束感とタイトなシルエットをつくるスタイルです。ストレートアイロンとウエット系のスタイリング剤を組み合わせ、毛束を細く仕上げることで、大人っぽく洗練された雰囲気を演出できます。
手順は以下のとおりです。
①前髪を少量ずつとり分け、ストレートアイロンで根元から毛先へ流したい方向にスライドさせる
②指先にバームを少量とってなじませ、毛束を細くつまみながら束感を出す
③コームで毛流れを整えながら、おでこに沿わせるようにタイトなシルエットに仕上げる
スタイリング剤は、ウエットな質感に仕上がるタイプを選ぶと束感をつくりやすくなります。仕上げに前髪キープ用のヘアマスカラを重ねると、細かい束感を長時間持続させることができます。
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3. シースルーバングで透け感アップ
おでこがほんのり透けて見えるシースルーバングは、軽やかな動きで、顔全体をパッと明るい印象に見せてくれます。
つくり方は以下のとおりです。
①真ん中の毛束をヘアアイロンで挟み、ゆるくカールをつける
②サイドの前髪を前方へ引き出し、アイロンで軽く熱を通す
③コームを使って前髪とサイドの毛流れを整える
④最後にヘアオイルをなじませて仕上げる
毛量を確認しながら少しずつ前髪を流していくのが成功のカギです。仕上げにスタイリング剤を使い、束感のある前髪をつくりましょう。
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【長さ別】おすすめの流し前髪スタイル3選
今の髪の長さに合わせて前髪のデザインを変えると、あか抜け度は一気にアップします。ここでは、レングス別の魅力を引き立てるおすすめの流し前髪を紹介します。
自分に合った前髪のバランスを見つけてみましょう。
1. ショートにおすすめの流し前髪
ショートヘアには、軽やかさと動きのある流し前髪がベストマッチ。顔周りにニュアンスをつくり、ボーイッシュすぎない女性らしさを演出します。
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● 丸みショート × シースルーバング
やわらかなシルエットに透け感がプラスされ、大人可愛いピュアな印象に。
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● ハンサムショート × 長め前髪センター分け
凛としたクールな表情を演出しつつ、サイドへ流れる毛ラインで横顔美人に。前髪を上に持ち上げながらストレートアイロンをかけ、毛先を後ろ側に内巻きして流す。
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● 耳かけショート × 流し前髪
耳掛けショートに流し前髪をプラス。クセ毛の方や前髪をふんわり流したい方におすすめ。
2. ミディアムにおすすめの流し前髪
ミディアムヘアは、バリエーション豊かな流し前髪を楽しめます。顔まわりの毛流れを意識して前髪をつなげると、ナチュラルに仕上がります。
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● くびれミディ × ヨシンモリ風前髪
根元をふんわりと立ち上げた前髪は、顔周りに大きな動きが出て華やかな印象に。
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● くびれミディ × 斜め流し前髪
オフィスシーンにもぴったりのスタイル。ヘアアイロンでサイドへ流し、ゆるやかな曲線をつくるのがポイント。
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● レイヤーミディ × シースルーバング
軽やかなレイヤーカットに、おでこが透けるシースルーバングを合わせて、今どきの抜け感を演出。重さと軽さのバランスが絶妙な、トレンド感溢れるスタイルに。
3. ロングにおすすめの流し前髪
長さがあるスタイルには、重たさを回避する透け感や、大人っぽさを強調するセンター分けが相性抜群です。ロングとバランスのよい前髪の流し方を紹介します。
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● フォワード巻き × シースルーバング
内巻きの華やかさと、おでこが透ける軽やかさが絶妙なスタイル。
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● レイヤー × シースルーバング
顔周りのレイヤーと前髪のサイドを自然につなげると小顔効果UP。
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● ゆるふわパーマ × センターパート
根元をふんわり立ち上げたセンター分けで、リラックス感のある大人な色っぽさが引き立つ。
夕方まで崩れない!流し前髪キープのコツ
前髪をセットしても、夕方になると湿気や皮脂の影響で崩れてしまうことがあります。前髪をキープするには、以下のようなスタイリングの工夫や日中の手直しが大切です。
- ● 髪型に合ったスタイリング剤でキープする
- ● 皮脂吸着パウダーでおでこの皮脂をブロックする
- ● 外出先でサッと手直しする
朝の仕上がりをキープするテクニックを解説します。
髪型に合ったスタイリング剤でキープする
前髪の形をキープするため、セットの仕上げにスタイリング剤を使いましょう。なりたい質感や前髪のタイプに合わせてスタイリング剤を選び分けると、キープ力が格段に上がります。
スタイリング剤の特徴や使用シーンを以下の表にまとめました。スタイリング剤選びの参考にしてみてください。
| アイテム | 特徴・仕上がり | 使用シーン |
|---|---|---|
| ヘアスプレー | 毛流れをロックし、崩れにくい状態にする。ハードタイプやソフトタイプなどがある。 | ・根元の立ち上がりをキープしたいとき ・全体の毛流れを固定したいとき |
| ヘアバーム | うるおいを保ちながら、髪をまとめることができる。 | ・シースルーバングなど束感をつくりたいとき |
| ヘアオイル | ツヤとうるおいを与え、しっとりまとまる。 | ・ナチュラルな毛流れを整えたいとき |
| ヘアジェル | しっかり固まり、濡れたようなツヤ感が出る。 | ・タイトなスタイルに仕上げたいとき |
| 前髪用ヘアマスカラ | ブラシでピンポイントに塗布できる。 | ・少量の毛束をピンポイントでロックしたいとき |
ヘアスプレーには、ハードタイプやソフトタイプなどがあり質感も異なります。しっかり固めたい場合はハードスプレー、手ぐしで手直ししたいときはソフトスプレーなど、前髪のスタイルに合わせて使い分けてみましょう。
皮脂吸着パウダーでおでこの皮脂をブロックする
皮脂で前髪がベタベタしがちな方は、皮脂吸着パウダーを活用してみましょう。
皮脂吸着パウダーは、余分な皮脂を吸い取ってサラサラな状態をキープしてくれるアイテムです。前髪のセット前におでこに軽くはたいておくことで、皮脂の吸着を予防できるため、前髪が崩れにくくなります。
また、外出先で前髪を手直しするときにもおすすめです。化粧直しのついでに使えるので、コンパクトなサイズのものを持ち歩くとよいでしょう。
外出先でサッと手直しする
前髪が崩れてしまったときに直せるよう、ポーチにレスキューアイテムを入れておきましょう。先に紹介した皮脂吸着パウダーのほか、以下のアイテムがおすすめです。
- ● ミニアイロン
- ● マジックカーラー
- ● スタイリング剤
- ● アレンジ用ヘアピン
ヘアアイロンで流し前髪をつくっている方には、充電式のコードレスアイロンがおすすめです。外出先でサッと前髪を手直しできます。
カーラー派なら、化粧直しの間に前髪を巻いておくと毛流れが復活します。どうしても直せないときは、オシャレなヘアピンで止めてしまうのも手です。
前髪の流し方に関するよくある疑問
ここでは、前髪の流し方に関するよくある疑問にお答えします。
- ● 伸ばしかけの前髪を上手に流すコツは?
- ● どうしても前髪がうまく流れないときは?
ぜひ回答を参考にしてみてください。
伸ばしかけの前髪を上手に流すコツは?
伸ばしかけの前髪を流したいなら、おでこに前髪がかからないスタイルで乗り切るのがおすすめです。中途半端な長さで流しにくい時期こそ、オールバックスタイルやケンニプモリスタイルなどタイトにまとめるアレンジが活躍します。
ヘアオイルやワックスで全体をすっきりまとめると、伸ばしかけ特有のもたつき感も軽減できるでしょう。
どうしても前髪がうまく流れないときは?
スタイリングを工夫しても前髪がうまく流れないときは、カット自体を見直すのが近道です。前髪は流す方向や幅によって、適したカット方法が異なります。
なりたいイメージを美容師に具体的に伝えて、相談してみましょう。カットの段階で流れやすい形に整えてもらうことで、毎朝のスタイリングがぐっと楽になります。
理想の流し前髪で、毎日のスタイリングをもっと自分らしく
流し前髪は、ヘアアイロンやカーラーがあれば自宅でも簡単につくれます。きれいな流れをつくるには、事前の下準備と仕上げのスタイリング剤選びも大切なポイントです。使うアイテムに合わせて、この記事で紹介した手順をぜひ参考に試してみてください。
似合う前髪は、顔型や髪質によって人それぞれ異なります。トレンドを参考にしながらも、自分が一番しっくりくるスタイルを見つけることが、毎日のスタイリングを楽しむ一番の近道です。気になるスタイルはまず試してみて、自分らしい流し前髪を楽しんでみてください。
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