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  • 頭皮マッサージのやり方を解説!効果やメリット、コリのチェック方法も

頭皮マッサージに期待できる効果やメリット

頭皮マッサージに期待できる効果やメリット

頭皮マッサージを行うと、頭皮の血行が促進されることでさまざまな効果が期待できます。頭皮マッサージをするメリットを、詳しく解説します。

薄毛や抜け毛、白髪ケアをサポート

頭皮マッサージで血流を促すことで、毛根に必要な栄養が届きやすくなります。毛根にきちんと栄養が届くと髪の成長が促され、薄毛や抜け毛、白髪の予防にも効果的です。
耳の周りや首の付け根のほか、頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」のツボもマッサージするとよいでしょう。頭痛や肩こりを改善する効果が期待できます。

肩こりや目の疲れのケアにも

頭皮と肩や目の筋肉は密接に関係しているため、頭皮のコリをほぐすことで肩こりや目の疲れを軽減する効果も期待できます。そのため、肩こりや目の疲れのケアを行いたい場合は、頭皮だけでなく目の周りやこめかみなどのフェイスライン、首の筋肉も一緒にほぐすと効果的です。
また、心地よい刺激はリラクゼーション効果もあるため、ストレスの緩和にもつながります。

まずは頭皮のコリをセルフチェック

まずは頭皮のコリをセルフチェック

頭皮の状態を確認することで、マッサージの必要性や効果を実感しやすくなります。以下のチェックシートを使って、頭皮のコリをセルフチェックしてみましょう。ひとつでも当てはまれば頭皮がこっている可能性があります。

まずは頭皮のコリをセルフチェック
  • ●頭皮を指でつまめない
  • ●目が疲れやすいと感じる
  • ●顔の筋肉がこわばっていると感じる
  • ●こぶしで生え際や眉の上、耳の上などを押すと痛い
  • ●眉間やおでこにシワがある
  • ●頭皮に指の腹を当て前後に動かしても、ほとんど動かない

【タイミング別】頭皮マッサージのやり方

【タイミング別】頭皮マッサージのやり方

頭皮のコリをチェックしたら、実際に頭皮マッサージを行ってみましょう。基本となる頭皮マッサージと、起床後や入浴時、就寝前におすすめの頭皮マッサージを紹介します。

基本の頭皮マッサージ

まずは、血行促進やリラックス効果が期待できる基本となる頭皮マッサージの方法をいくつか紹介します。

基本の頭皮マッサージ

1. 両手を使って円を描くように頭皮を動かす
指が髪の生え際にかかるように、両手を広げて頭全体を包み込みます。その後、指の腹で頭皮を軽く押しながら、円を描くように揉みこみましょう。さらに、そのまま前頭部から頭頂部、側頭部、後頭部へと順に場所を変えてマッサージを行います。
2. 耳の後ろのツボを刺激する
「風池(ふうち:耳の後ろにある骨の少し下のくぼみ)」というツボを耳の後ろからゆっくり押します。このツボは頭痛や肩こりに効果的です。
3. 髪を束にして上に引っ張る
髪がある程度長い人は束ねた状態で、痛くない程度にゆっくり引き上げて離します。髪を引っ張ることで根元の頭皮の血流が促進されます。

朝のメイク前におすすめな頭皮や顔のマッサージ

朝のメイク前に行いたい、むくみやくすみなどの改善効果が期待できる頭皮や顔のマッサージを紹介します。手順は以下のとおりです。

朝のメイク前におすすめな頭皮や顔のマッサージ
  1. 1. 両手の中指でこめかみを軽く押し、上にぐっと引き上げてから円を描くようにマッサージします。これを数回繰り返します。
  2. 2. 耳の前のくぼみを軽く押し、円を描くようにマッサージします。これも同様に数回繰り返します。

シャンプー時におすすめな頭皮マッサージ

頭皮が柔らかくなりマッサージ効果が高まるシャンプー時は、頭皮マッサージにおすすめのタイミングです。シャンプーと一緒に行うと習慣化しやすいでしょう。

シャンプー時におすすめな頭皮マッサージ
  1. 1. 予洗いをして髪をしっかりぬらします。
  2. 2. シャンプーをして十分に泡立てた状態で、指の腹で頭皮を洗います。気持ちいいと思う強さで、1分間しっかり洗ってください。

意識せずにシャンプーをすると、頭皮を洗う時間が短くなりがちです。一定時間きちんと頭皮を洗うことで、十分なマッサージ効果を得られます。

就寝前におすすめな頭皮や顔のマッサージ

リラックス効果を高めて快眠を促す、就寝前におすすめの頭皮や顔のマッサージを紹介します。手順は以下のとおりです。

就寝前におすすめな頭皮や顔のマッサージ
  1. 1. 指の腹がこめかみにくるように、顔周りを手で包みます。
  2. 2. フェイスラインを軽く押しながら左右・前後に動かします。

おすすめの頭皮マッサージ器は?
マッサージブラシなどのグッズも紹介

手による頭皮マッサージでも十分に効果を期待できますが、専用の器具を使用するとより効果的です。手軽に使えるものから本格的な電動タイプまでさまざまな種類があるため、自分に合ったアイテムを選びましょう。
まず紹介するのは、「パドルブラシ」です。ブラッシングするだけで頭皮マッサージの効果が得られるため習慣化しやすく、手軽に取り入れやすいでしょう。また、「ヘッドスパワイヤー」というマッサージ器具も人気です。細い針金のような形状のワイヤーが頭皮を優しく包み込み、心地よい刺激を与えます。そのほかにも、コロコロ転がして頭皮のコリをほぐす「頭皮ローラー」や、天然石などで作られたプレートで頭皮を擦り、血流を改善する「かっさ」などもおすすめです。
より本格的なケアを行いたい場合は、電動の「ヘッドマッサージャー」を使うのも一つの手段です。頭皮にあてるだけで頭皮が心地よく刺激され、手で行うよりも簡単にコリをほぐせます。

頭皮マッサージを行う際の注意点

頭皮マッサージを行う際の注意点

頭皮マッサージを間違った方法で行うと、頭皮の炎症につながる場合もあります。以下のポイントに注意して頭皮マッサージを行いましょう。

頭皮を傷つけない

爪を立ててマッサージをすると、頭皮に傷がつき、頭皮の炎症やニキビの原因になることがあります。爪は短く切り、指の腹を使って優しくマッサージしましょう。
また、頭皮が日焼けしている場合や傷や湿疹がある場合など、頭皮がデリケートな状態のときはマッサージを避け、まずは頭皮環境を整えることが大切です。

心地良いと感じる力加減で

強すぎる刺激は逆効果になることもあるため、力加減には注意が必要です。力を入れすぎると筋肉が過緊張状態になり、血流が悪くなることもあります。
また、毛根へ過剰な負担がかかってしまったり、マッサージ中に毛根がダメージを受けたり、髪への摩擦が起きてしまったりすると、切れ毛や抜け毛を引き起こすこともあります。頭皮マッサージは、気持ちいいと感じる程度の力加減で行いましょう。

頭皮や手を清潔にする

手が汚れた状態で頭皮を触ると、細菌が付着して頭皮の炎症を引き起こすことがあります。そのため、シャンプーやオイルマッサージの前には、手をしっかり洗いましょう。
また、頭皮が汚れた状態でマッサージをすると、余分な皮脂やほこりなどの汚れが毛穴につまり、頭皮環境が悪化する可能性があります。手だけでなく、頭皮も清潔な状態でマッサージを行うことが大切です。

頭皮マッサージに関するよくある質問と回答

頭皮マッサージに関するよくある質問と回答

頭皮マッサージに関するよくある質問と回答をまとめました。それぞれ詳しく解説していきます。

頭皮マッサージのしすぎはよくない?

過度なマッサージは、頭皮に負担をかけてしまう可能性があります。強すぎる刺激は、頭皮を傷つけたり血流を悪くしたりすることもあるため注意が必要です。1日3回、1〜3分の頭皮マッサージで、十分に効果を得ることができます。

頭皮マッサージの際に痛みがある場合は
しないほうがよい?

頭皮マッサージ中に強い痛みを感じた場合は、一度中止して様子を見てください。頭皮がこり固まっていて痛みが出ている場合は、優しく頭皮マッサージを行い、少しずつほぐしていきましょう。力を入れて無理に続けると、頭皮の炎症を引き起こす可能性があるため注意してください。
頭皮に赤みや湿疹、できものがあって痛みを感じる場合は、マッサージを控えましょう。頭皮環境が整ってから、優しく頭皮マッサージを再開するのが理想です。

頭皮マッサージの際にオイルは付けたほうがよい?

頭皮マッサージ用のオイルを使用すると、保湿効果などが高まります。ただし、ヘアオイルには毛穴をつまらせる成分が含まれているものもあるため、商品説明欄などを確認し「頭皮用」と記載されたオイルを選びましょう。

まとめ

まとめ

頭皮マッサージには、薄毛や抜け毛のケア、白髪の予防、肩こりや目の疲れの改善など、さまざまなメリットがあります。正しい方法で頭皮マッサージを行うことで、健康な頭皮とリラックス効果を得ることができるでしょう。
起床後やシャンプー時、就寝前などのタイミングに頭皮マッサージを取り入れると、習慣化しやすく無理なく続けやすいです。心地よいと感じる力加減で、手や頭皮を清潔にしてから頭皮マッサージを行いましょう。

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