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  • 結婚準備の完全ガイド|入籍から結婚式まで効率的に進めるポイント

結婚が決まったらまず何を準備する?基本の流れとスケジュール

結婚が決まったらまず何を準備する?基本の流れとスケジュール

結婚準備の第一歩として、入籍(婚姻届の提出)から両親への報告・顔合わせ、結婚指輪の準備や新居への引っ越しまで、結婚が決まってから結婚式前までの基本的な段取りを確認しましょう。全体像を把握しておくことで、何をいつすべきかが明確になり、余裕を持って計画を立てられます。焦らず順序立てて進めていきましょう。

入籍・報告・顔合わせの順序

二人の間で結婚までのスケジュールを確認したら、早めに両親へ報告して日取りを調整し、両家の顔合わせを計画します。顔合わせは正式な儀式ではなく、両家が食事をしながら親睦を深める場です。
一方、婚約の儀式として行う場合は「結納」を選ぶケースもあります。結納には正式と略式の2種類があり、正式結納では仲人が両家を行き来して結納品と受書の交換を行い、両家は直接顔を合わせません。
略式結納では、新婦側の家や料亭・ホテルなどに両家が集まり、その場で結納品や受書のやり取りを行います。最近は仲人を立てずに略式結納やカジュアルな顔合わせ(食事会)のみで済ませるカップルが多いです。
日程調整の際は、両家の都合や仕事の休みを優先して決めるようにしましょう。

結婚指輪の選び方と注文のタイミング

結婚指輪は毎日身につける人が多いため、シンプルで着け心地の良いデザインが人気です。好みのブランドがある場合は、そのブランドからデザインを選ぶのも一つの方法です。
華やかなデザインが多い婚約指輪の予算は平均35.8万円というデータがありますが、結婚指輪はシンプルなデザインが多いため、予算は平均26.1万円と婚約指輪よりも抑えめの価格帯で選ぶ人が多いようです。結婚指輪は刻印を入れたりサイズ調整をしたりする時間がかかるため、必要な日から逆算して余裕を持って発注するのがおすすめです。
購入後すぐに持ち帰れるケースは少なく、刻印やサイズ直しに1〜2カ月かかることもあります。フルオーダーの場合は3カ月ほどかかるケースもあるので、入籍時に写真を撮影したい場合や結婚式が近い場合は、かなり余裕を持って結婚指輪選びをスタートさせるのがおすすめです。

引っ越しと新生活準備

新居の場所は二人の職場へのアクセスや生活環境を考慮して選び、引っ越し時期も検討します。新生活に必要な家具や家電などの生活用品はリストアップして優先順位を決めておき、計画的に揃えていくと日々の生活に負担がかかりにくいでしょう。
お互いが持っている家具や家電は、新居で使うものと不要なものに分け、不要なものはリサイクルショップやフリマアプリを活用して売却すると効率的です。役所での住所変更や住民票の移動などもあるため、引っ越し準備は余裕を持って進めることが大切です。
また、新居の電気・ガス・水道やインターネット回線など、ライフラインの契約手続きも忘れずに行いましょう。引っ越しや各種手続きはそれぞれの仕事の繁忙期を避けるなど、スケジュール調整にも気を配り、無理のない時期に引っ越しすると焦らず二人のペースで進められます。

結婚式準備のスケジュールと優先事項

結婚式準備のスケジュールと優先事項

結婚式の準備では、会場選びから招待状の発送、演出内容の決定や衣装選びなど、やるべきことが盛りだくさんです。限られた期間で効率よく準備を進めるには、スケジュール管理と優先順位の見極めが重要となります。
ここでは、結婚式準備の大まかな流れと優先事項を確認していきましょう。憧れのウエディングを実現するために、抜け漏れなく計画を進めてください。

会場選びとテーマ設定

結婚式の会場選びは、予算、会場の雰囲気、立地やアクセス、招待人数などの条件をもとに検討しましょう。会場全体のテイストはテーマを設定すると統一しやすくなります。
例えば「韓国風」や「ナチュラルウエディング」などテーマを決めておけば、装飾や演出に一貫性が生まれ、理想の世界観に近づけることができます。気になる式場が複数ある場合は、ブライダルフェアに参加して実際の雰囲気やサービス内容をチェックしましょう。
スタッフに疑問点を相談したり、見積もりを比較するなどして、自分たちに合った式場を選ぶことが大切です。
なかでも料理はゲストの満足度に直結する重要なポイントです。試食会で味や盛りつけを確認し、自信を持って提供できるメニューを選ぶのがおすすめです。

招待状・演出・プログラムの準備

招待状や当日のプログラム・演出の準備は締め切りが決まっているものが多いので、早めに進めましょう。招待状は、デザインを決めてゲストの人数に合わせて注文します。
宛名を書いたり封入作業をしたりする時間も考慮し、発送期限から逆算して準備を始めましょう。また、当日のプログラムは、ケーキ入刀やキャンドルサービス、余興、お色直しの回数やタイミングなど、タイムスケジュールを決定して場面ごとにBGMを選定します。
余興やスピーチ、主賓挨拶、乾杯挨拶などを依頼する場合は、遅くとも2〜3カ月前までにお願いするのが一般的です。ほかにも受付係、二次会幹事、リングボーイ・リングガールなど、必要に応じて協力者を打診します。
引き受けてもらった方には、当日の流れやお願い事項を事前に伝えておき、当日はお礼の品を用意して感謝を伝えましょう。

衣装を決める

衣装選びは人気のデザインほど予約が埋まりやすいので、結婚式の日取りが決まったら早めに動き始めましょう。ドレスやタキシードなど新郎新婦の衣装は、提携ショップやレンタルショップで試着してデザインを確認し、サイズを合わせて決定します。
お色直しの回数や選ぶ衣装のブランドによって費用が変動するため、予算と相談しながら検討することが大切です。また、当日に「イメージと違う…」とならないよう、事前にヘアメイクのリハーサルを行い、ヘアスタイルやメイクの細部まで担当者と入念にすり合わせて確認しておきましょう。
挙式直前には衣装の最終フィッティングを行い、ドレスに合わせるベールやアクセサリー、靴などのレンタル品・持ち込み品も含めて不足がないか確認してください。ブーケを生花で依頼する場合は式場が提携しているフラワーショップ、または自分たちで選んだ店舗に依頼して打ち合わせを行う必要があるため、方向性だけでも早めに決めておきましょう。
また、友人にブーケの制作を依頼するという方法もあります。

美容関係のスケジューリング・事前準備

スキンケアやボディケア、ヘアケアといった美容準備も計画的に行うのがおすすめです。当日に使用するスキンケア用品やヘアケア用品は早めに揃えておき、挙式当日に向けてセルフケアを入念に行いましょう。
例えば、毎日のスキンケアに保湿パックや美顔器を取り入れたり、トリートメント効果のあるドライヤーやヘアアイロンで髪をケアする習慣をつけてみたり、ヘアトリートメントを使ってみるなど、日々の積み重ねが自信につながります。また、忙しくてブライダルエステや脱毛サロンに通う時間がない場合は、その分ホームケアに力を入れるのも一つの方法です。
家庭用光脱毛器や美顔器で半年〜3カ月前から余裕を持ってケアしておくと、当日を自信を持って迎えられるでしょう。

新生活スタートに向けた入籍後の手続き一覧

新生活スタートに向けた入籍後の手続き一覧

入籍後は、新生活をスタートさせるために各種手続きを行う必要があります。役所への届出や氏名・住所変更に伴う登録情報の更新など、早めに済ませておきましょう。
なかには期限が定められている手続きもあるため注意が必要です。ここからは、結婚に必要となる主な手続きを一覧で確認します。

役所提出関連の手続き

婚姻届は夫や妻の本籍地、または所在地の役所に提出するのが一般的です。ただし、自治体によっては、結婚式を挙げたところの役所や旅行先の役所に婚姻届を提出できるケースもあります。
提出する場所や日時にこだわりがある場合は、事前に婚姻届を受けつけてもらえるかどうか、受付時間は何時から何時までか問い合わせて確認しておくと安心です。なお、本籍地以外の自治体に婚姻届を出す場合、従来は夫婦それぞれの戸籍謄本が必要でしたが、2024年3月1日から原則不要となっています。
婚姻届は不備がないように記入内容を入念に確認し、当日は本人確認書類(身分証)を持参しましょう。また、入籍と同時に引っ越しをする場合は、婚姻届と一緒に転入届も提出すると効率的です。
転入には旧住所の役所で発行する転出証明書が必要なので、引っ越し予定日の14日前から当日までに取得しておきましょう。

名前や住所変更に伴う各種登録

結婚後は氏名や住所の変更に伴い、多くの公的・民間サービスの登録情報を更新する必要があります。例えば、マイナンバーカード(個人番号カード)や運転免許証、銀行口座、クレジットカード、携帯電話の契約、パスポートなどは、新姓・新住所への変更手続きを行いましょう。
生命保険や自動車保険など各種保険の証書類も忘れずに情報更新が必要です。国民健康保険や国民年金に加入している場合、婚姻届提出後14日以内に氏名・住所変更の届出をする決まりがあります。
このような各種変更手続きは婚姻届の提出後に速やかに進め、勤務先や関係各所へ新しい氏名や住所を通知しておきましょう。

勤務先への報告・書類提出

入籍したら勤務先への報告も速やかに行います。社会保険(健康保険・厚生年金)の氏名・住所変更については、マイナンバーと基礎年金番号がひもづいている従業員であれば届出は原則不要です。
未連携の場合やマイナンバーを持っていない場合は、「被保険者氏名変更届」や「被保険者住所変更届」を提出して速やかに変更手続きを行います。また、配偶者を健康保険の扶養に入れる場合は、「健康保険被扶養者(異動)届」を提出して被扶養者追加の申請を行いましょう。
年末調整の際には、扶養家族の異動があれば「扶養控除等(異動)申告書」を修正し、所得税の控除内容を正しく反映させます。新居への引っ越しや扶養状況の変化によって、通勤手当や家族手当の支給条件に影響が出る場合もあります。該当する場合はその旨を会社に申告し、必要な書類を提出してください。

結婚準備のポイントと注意点

結婚準備のポイントと注意点

結婚準備を効率的に進めるために、押さえておきたいポイントや注意点について解説します。日常生活に負担をかけたり、トラブルに発展したりすることがないよう、事前にしっかりチェックしておきましょう。

スケジュール管理を徹底して優先事項を把握しよう

結婚準備はやるべきことをリストアップした上で、締め切りが早いものや準備に時間がかかるものから優先的に取り組むなど、スケジュール管理を徹底するとスムーズに進められます。例えば、結婚式において招待状の発送や衣装選びは期限が早いので優先的に行いましょう。
プロフィールムービーなどの動画や指輪は、注文内容によっては時間がかかるので、こちらも早めに進めておくと安心です。また、新生活を始めるために引っ越しする場合は早めに転出証明書を取得しておいたり、複数の引っ越し業者から見積もりを取って日程を決めておいたりすると転居の準備や手続きがスムーズに進みます。
結婚準備はやることが多いので、お互いの生活に負担がかからないよう、役割分担して進めましょう。共有のスケジュールに期限とタスクを入力して管理すると、進捗(しんちょく)確認がしやすいほか、作業漏れの防止にもつながります。

結婚式はゲスト目線で感謝を伝えよう

結婚式ではゲストに対する感謝の気持ちを形にすることが大切です。席次表の作成や引き出物選びでは、ゲストの立場に立って相手の状況に配慮しましょう。
遠方から来るゲストには交通手段や宿泊先の案内文を事前に送付しておくと親切です。また、ゲスト一人一人にお礼状やメッセージカードを用意し、日頃の感謝を丁寧に伝えるのも一つの方法です。
小さなお子さん連れのゲストが多い場合は、会場にキッズスペースを設けたり、おむつ替え・授乳室の利用可否を確認しておいたりすると安心です。さらに、ゲスト参加型のイベントやゲームを企画すれば、一体感が生まれ思い出に残る挙式・披露宴になるでしょう。
結婚式は結婚を報告する意味もありますが、ゲストに日頃の感謝を伝える場でもあります。自己満足な式にならないよう、ゲストへの細やかな心配りで二人の思いを伝えましょう。

時短・コストカットを検討するのも一つの方法

忙しい共働きカップルの場合、オンライン相談を実施している結婚式場を選択するのも一つの方法です。直接会場に行かずに打ち合わせができるため、大幅な時間短縮になるでしょう。
また、招待状や席次表、プロフィールムービー、エンディングムービー、ウエルカムボードなどを自作すると費用の削減につながります。最近はWeb招待状を活用したQRコードでの出欠管理や、AIを活用したムービー作成など、工夫して結婚式の費用を抑えるカップルも増えています。
美容面ではエステやサロンに頻繁に通う時間が取れない場合、ホームケアに力を入れてみましょう。自宅でのスキンケアやヘアケアを丁寧に続ければ、時間と費用を節約しながら特別な一日を輝かせてくれます。

結婚準備は優先順位を決めて効率的に進めよう

結婚準備は優先順位を決めて効率的に進めよう

結婚が決まったら、入籍から結婚式、新生活の準備まで、やるべきことはたくさんあります。しかし、優先順位を決めて計画的に進めれば、忙しいなかでもスムーズに準備を整えることができます。
お互いに協力し合い、ときには周囲の力も借りながら、二人で結婚準備期間を乗り切りましょう。一つ一つのプロセスを楽しむ心の余裕を持てば、結婚式や新生活のスタートが忘れられないワンシーンになります。
効率よく段取りを整えて、心に残る思い出をつくりましょう。

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