ストレートパーマとはどんな施術?
ストレートパーマとは、薬剤の力を使って、パーマを落としたり軽いクセや広がりを整えたりする施術です。
縮毛矯正のように熱処理を行わず、薬剤のみで髪の形状を調整するため、やわらかい質感に仕上がりやすいのが特徴です。ぺたんこになりにくく、髪本来の動きやボリューム感を残した仕上がりを目指せます。
強いクセをしっかり伸ばす施術ではありませんが、髪の状態や悩みに合わせてナチュラルに整えたい場合に適しています。
ストレートパーマと縮毛矯正の違い
髪をまっすぐに整える施術にはストレートパーマと縮毛矯正がありますが、施術内容や仕上がりなどが異なります。ここでは、ストレートパーマと縮毛矯正について、以下のポイントごとに違いを解説します。
- ●施術内容
- ●仕上がり
- ●髪へのダメージ
- ●施術時間
- ●施術料金
- ●施術後の持ち
それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。
施術内容
ストレートパーマは薬剤のみを使用し、既存のパーマを落としたり軽いうねりや広がりを整えたりする施術です。髪の形状を大きく変えるというよりも、髪を扱いやすい状態に整えることを目的としています。
一方で、縮毛矯正は薬剤に加えてヘアアイロンによる熱処理を行い、髪のクセを伸ばしてストレートの形状を固定します。施術工程やアプローチ方法が異なる点が、大きな違いです。
仕上がり
ストレートパーマは薬剤のみで施術を行うため、縮毛矯正と比べると髪への負担を抑えやすい傾向があります。軽いクセや広がりを整える目的であれば、ダメージを抑えながら施術できる点が魅力です。
縮毛矯正は薬剤に加えてヘアアイロンを使用するため、強いクセを伸ばしやすい反面、髪への負担は大きくなりやすい傾向があります。特に、ブリーチやカラーを繰り返している髪の場合は、ダメージが蓄積しやすく、注意が必要です。
髪へのダメージ
ストレートパーマは薬剤のみで施術を行うため、縮毛矯正と比べると髪への負担を抑えやすい傾向があります。軽いクセや広がりを整える目的であれば、ダメージを抑えながら施術できる点がメリットです。
縮毛矯正は薬剤に加えてヘアアイロンを使用するため、強いクセを伸ばしやすい反面、髪への負担は大きくなりやすい施術といえます。特に、ブリーチやカラーを繰り返している髪の場合は、ダメージが蓄積しやすく、注意が必要です。
施術後はトリートメントなどのケアを取り入れ、髪の状態に合わせたメンテナンスをしましょう。
施術時間
ストレートパーマの施術時間は、髪の長さや量にもよりますが、1時間半〜2時間半が目安です。工程が比較的シンプルなため、縮毛矯正と比較すると短時間で施術が終わる傾向にあります。
一方で、縮毛矯正は薬剤の放置時間やヘアアイロンの工程があり、3〜4時間ほどかかるケースが一般的です。
縮毛矯正は工程が多く、施術時間を十分に確保しないと仕上がりに影響しやすいため、時間に余裕を持って来店することが大切です。初めて施術を受ける場合は、想定より時間がかかることも考慮しておきましょう。
施術料金
ストレートパーマの料金相場は8,000〜15,000円前後で、サロンや地域によっては比較的手頃な価格で受けられる場合もあります。縮毛矯正は工程が多く技術力も求められるため、約15,000〜25,000円が一般的な相場です。
また、どちらの施術も髪の長さによるロング料金や、使用する薬剤によって価格が変動することがあります。予約前にメニュー内容や追加料金を確認し、予算に合わせて相談できるサロンを選ぶとよいでしょう。
施術後の持ち
ストレートパーマの持ちは3〜4ヶ月が目安とされています。根元から新しい髪が伸びてきて、元のクセやうねりが気になり始めたタイミングがかけ直しの目安です。
一方で、縮毛矯正は一度クセを伸ばすと、施術した部分はストレートな状態を保ちやすいとされています。
ただし、新しく生えてくる髪のクセの出方や見え方には個人差がある点も覚えておきましょう。定期的なメンテナンスを前提に考えることで、自分の髪質やライフスタイルに合った施術を選びやすくなります。
ストレートパーマ・縮毛矯正に向いている人
ここからは、ストレートパーマと縮毛矯正がそれぞれどんな人に向いているのかを紹介します。
施術ごとに得られる仕上がりや特徴が異なるため、髪質や悩みに合ったものを選ぶことが大切です。自分に合う施術を知ることで、満足度の高い仕上がりにつながります。
ストレートパーマに向いている人
ストレートパーマは、髪の自然な風合いを残しながら、軽いクセや広がりを抑えられるのが特徴です。主に以下のような人におすすめです。
- ●軽いクセや髪のボリュームを落ち着かせたい人
- ●自然でやわらかいストレートヘアにしたい人
- ●髪へのダメージを抑えてストレートヘアを目指したい人
ストレートパーマは、髪の形状を大きく変えるというよりも、全体の印象を整えることを目的としています。施術による負担を抑えつつ、日常的に扱いやすい状態へ整えやすい点も魅力です。
縮毛矯正に向いている人
縮毛矯正は、薬剤と熱の力を使って髪の毛1本1本のクセをしっかり伸ばし、ストレートの形状を固定する施術です。主に以下のような人におすすめです。
- ●強いクセ毛を落ち着かせたい人
- ●部分的なクセ毛が気になる人
- ●ツヤのあるストレートスタイルにしたい人
縮毛矯正は、クセの原因に直接アプローチすることで、雨の日や湿気の多い日でもストレートな状態を保ちやすくなります。広がりやすさを抑えたい場合や、毎日のスタイリングをできるだけ楽にしたい人にとって、扱いやすさを感じやすい施術です。
ストレートパーマや縮毛矯正を長持ちさせる3つのコツ
ストレートパーマや縮毛矯正は、施術後の過ごし方によって仕上がりの持ちに差が出ることがあります。ストレートヘアを長く楽しむために、意識したいポイントは以下のとおりです。
- 1.施術当日はシャンプーを避ける
- 2.トリートメントを取り入れる
- 3.ヘアピンやヘアゴムを使わない
どれも毎日の生活のなかで意識しやすい内容ばかりです。以下で、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
1.施術当日はシャンプーを避ける
ストレートパーマの施術当日は、シャンプーは控えましょう。施術後48時間ほどは、髪内部でストレートの形状が安定していく大切な時間とされています。
このタイミングでシャンプーをすると、髪に残っている薬剤や成分が流れ出やすくなり、効果が十分に定着しない可能性があります。シャンプーを避けることで仕上がりの質感を保ちやすくなり、ストレートの持ちを長く感じやすくなるでしょう。
どうしても髪を濡らす必要がある場合は、美容師に事前に相談しておくと安心です。
髪をいたわるシャンプーの仕方については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
縮毛矯正当日はシャンプーをしても良い?髪をいたわるシャンプーの方法や長持ちの秘訣をご紹介
2.トリートメントを取り入れる
ストレートパーマ後の髪をきれいに保つためには、トリートメントによる保湿ケアが欠かせません。施術後の髪は水分が不足しやすく、乾燥によってパサつきや広がりが出やすい状態です。
定期的にトリートメントを取り入れることで、髪にうるおいとまとまりを与え、ストレートの質感をキープしやすくなります。特に毛先はダメージが出やすいため、重点的にケアするのがポイントです。日々のケアを意識することで、施術後の仕上がりをより長く楽しめるでしょう。
3.ヘアピンやヘアゴムを使わない
ストレートパーマの施術直後は、髪にクセや跡がつきやすい状態です。この時期にヘアピンやヘアゴムを使用すると、折れたような跡が残ったり、不自然なうねりが出たりすることがあります。
施術当日から数日間はできるだけ髪を結ばず、下ろした状態で過ごすのがおすすめです。外部からの刺激を避けることで、ストレートの形状が安定しやすくなり、仕上がりをきれいに保ちやすくなります。
ストレートパーマ・縮毛矯正に関するよくある質問
最後に、ストレートパーマ・縮毛矯正に関するよくある質問に回答します。前髪の施術や使用する薬剤について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
部分的にストレートパーマをかけることは可能?
ストレートパーマは、前髪やハチまわりなど部分的にかけることが可能です。気になる箇所だけに施術できるため、全体の印象を大きく変えずに髪を扱いやすくできるのが特徴です。
クセの出方や膨らみやすい部分に合わせて、ストレートの強さや施術範囲を細かく調整できます。全体にかけるほどではないものの、一部のうねりや広がりが気になる場合にも適した方法です。
髪質や悩みに合わせて柔軟に対応できるため、無理なく日常のスタイリングを楽にしたい人に向いています。
前髪のストレートパーマと縮毛矯正の違いは?
ストレートパーマは前髪の軽いうねりや浮きを整え、自然でやわらかい質感に仕上げたい場合に向いています。縮毛矯正は薬剤と熱の力を使うため、前髪のクセが強く、湿気でうねりやすい場合に適しています。
仕上がりの自然さを重視するならストレートパーマ、クセをしっかり伸ばしたいなら縮毛矯正を選ぶと失敗しにくいでしょう。前髪は顔まわりの印象を左右しやすいため、クセの強さを基準に美容師と相談して施術を選ぶことが大切です。
ストレートパーマと他のメニューを両立できる?
ストレートパーマは、カットやトリートメントとの同時施術が可能です。特にトリートメントは、施術による乾燥や負担を補いやすく、仕上がりの質感を整える面でもあわせて行うのがおすすめです。
一方で、ヘアカラーについては髪への負担を考慮し、ストレートパーマ後1〜2週間ほど期間を空けるのが一般的とされています。
また、過去にブリーチや縮毛矯正をしている場合は、ダメージが重なりやすく、注意が必要です。施術履歴や髪の状態によって適切な判断が変わるため、事前に美容師へ相談することが重要です。
ストレートパーマ・縮毛矯正・髪質改善で使用する薬剤の違いはある?
使用する薬剤は、以下のように施術ごとに性質が異なります。
- ● ストレートパーマ:アルカリ性〜弱アルカリ性の薬剤
- ● 縮毛矯正:アルカリ性の薬剤
- ● 髪質改善(酸熱トリートメント):酸性の薬剤
ストレートパーマは既存のパーマを落としたり、軽いクセや広がりを整えたりする施術で、髪への作用は比較的穏やかです。髪質改善(酸熱トリートメント)もキューティクルに穏やかに働きかけることで、まとまりのある仕上がりを目指せます。
一方で、縮毛矯正は髪内部に強く作用し、強いクセをしっかり伸ばせるのが特徴です。ただし、他の施術と比較すると髪への負担が大きくなる傾向があります。
ストレートパーマ・縮毛矯正が雨の日や湿気で戻ることはある?
基本的に雨の日や湿気の多い日に施術を受けても、施術そのものが失敗したり戻ったりする心配はほとんどありません。施術中は髪を濡らして薬剤を浸透させる工程があり、天候による影響は受けにくいとされています。
ただし、施術直後は仕上がりが完全に安定していない状態です。そのため、強い雨に当たったり髪が濡れたりすると、クセがつきやすくなる可能性があります。施術当日はできるだけ髪を濡らさず、丁寧に扱うことが大切です。
自分の髪質に合う施術を選んで、毎日扱いやすい髪へ
ストレートパーマと縮毛矯正は、仕上がりや髪へのダメージ、料金などに違いがあります。自然な質感やボリューム感を残したい場合はストレートパーマがおすすめです。
一方で、強いクセをしっかり伸ばしてツヤのある仕上がりを目指したい場合は縮毛矯正のほうが適しています。
また、施術後のケアや過ごし方によって、仕上がりの持ちや満足度も左右されます。自分の髪質やクセの強さ、ライフスタイルを踏まえて施術を選ぶことで、無理なく扱いやすい髪を目指しやすくなるでしょう。
施術を受ける際に迷った場合は美容師に相談しながら、自分にとって最適な方法を選ぶことが大切です。
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