仕上がりに差がつく!前髪を巻く前の下準備
前髪は巻き方だけでなく、巻く前の下準備によっても仕上がりが変わります。ここでは、前髪を巻く前にしておきたい基本の下準備を2つご紹介します。
- ● 前髪を濡らす
- ● 前髪を乾かしながらクセを取る
きれいな前髪をつくるために、まずは髪の状態を整えておくことが大切です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
前髪を濡らす
前髪を巻く前は、軽く濡らして髪の状態をリセットしましょう。前髪は寝ぐせや分け目の影響を受けやすく、そのままセットを始めると思い通りの形にならないことがあります。
根元からしっかり濡らすことでクセや分け目を整えやすくなり、前髪のセットもしやすくなります。
なお、前髪が割れてしまう原因や具体的な直し方については、以下の記事を参考にしてください。
前髪が割れる原因は?クセの直し方と外出時の対策を完全ガイド
前髪を乾かしながらクセを取る
前髪を濡らした後は、ドライヤーで乾かしながらクセを整えていきましょう。前髪は根元の生えぐせや分け目の影響を受けやすく、乾かし方によっても仕上がりが変わることがあります。
ポイントは首を少し前に傾け、ドライヤーの風を後頭部から前髪の生え際に向かって当てることです。この方向から風を当てることで根元がふんわりと立ち上がり、自然な前髪に整えやすくなります。
また、濡れたまま時間が経つとクセがつきやすくなるため、前髪を濡らしたらなるべく早く乾かすことを意識しましょう。
【ヘアスタイル別】前髪の巻き方6選|美容師監修
同じ前髪でも巻き方を少し変えるだけで、可愛らしい印象や大人っぽい雰囲気など、さまざまな印象を演出できます。ここでは、人気の前髪スタイルに合わせた巻き方をわかりやすく紹介します。
- 1. 流し前髪
- 2. シースルーバング
- 3. かきあげバング
- 4. 無造作パーマ風前髪
- 5. フルバング
- 6. 束感タイト前髪
それぞれの前髪スタイルの特徴と、きれいに仕上げるための巻き方を詳しく解説していきます。
1. 流し前髪
流し前髪は、おでこにほどよい隙間が生まれることで、すっきりとした大人っぽい印象に仕上がる前髪スタイルです。前髪の両サイドをやや長めに残すことで、顔の見える面積が自然に調整され、小顔に見えやすい点も魅力といえるでしょう。
基本の巻き方は以下のとおりです。
①流し始めの分け目を決めて、真ん中の毛束を持ち上げたらヘアアイロンで挟み、手首をくるっと内側に回転させながら巻く
②流したい方向にヘアアイロンを傾けて抜く
③ヘアアイロンを通した直後の毛束を手で持ち、熱が冷めるまでそのままキープして巻きを固定する
④顔まわりの毛束は軽く挟んで外側へ流す
⑤流し終えたら、最後にコームとスタイリング剤で整える
流し前髪をつくる際は、前髪の分け目を決めてからヘアアイロンで自然な毛流れをつくることがポイントです。巻きすぎるとカールが強くなりすぎて不自然な印象になるため、軽く毛流れをつけるイメージで整えましょう。
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2. シースルーバング
シースルーバングは、おでこが透けて見えるほど薄くつくる前髪のことで、軽やかでやわらかい雰囲気を演出できるスタイルです。重たい前髪よりも抜け感が出やすく、ナチュラルで女性らしい印象に仕上がります。
基本の手順は以下のとおりです。
①ヘアアイロンで真ん中の毛束を挟み、軽いカールを作る
②サイドの前髪を前に持ってきて熱を通す
③前髪とサイドの毛をコームで整える
④ヘアオイルで仕上げる
きれいなシースルーバングをつくるには、前髪を整えてからヘアアイロンで軽くカールをつくりましょう。くるんと巻きすぎると透け感がなくなってしまうため、自然な丸みをつける程度に整えるのがポイントです。
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3. かきあげバング
かきあげバングは、前髪の根元をふんわりと立ち上げて後ろへ流すことで大人っぽくクールな印象を演出できます。自然にかきあげたような毛流れが生まれるため、こなれ感のあるヘアスタイルに仕上がるのが魅力です。
かきあげバングの基本の巻き方は以下のとおりです。
①前髪の束を取って、カーラーを毛先から挟んで根元まで内に巻き込む
②カーラーで巻いた部分にドライヤーを当てて仕上げる
③熱が冷めたらカーラーを外し、根元を持ち上げながら手ぐしで整える
かきあげバングをつくる際、ドライヤーで温風を当てたあとに冷風を当てるとカールの持ちが良くなります。
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4. 無造作パーマ風前髪
無造作パーマ風前髪は、長めの前髪にS字のカールをつけながらも、作り込みすぎないラフな質感に仕上げる前髪スタイルです。くるんとした毛流れがありつつも抜け感があり、おしゃれで大人っぽい雰囲気を演出できます。
基本の手順は以下のとおりです。
①前髪の毛束を取り、カールアイロンで縦にして中間からくるくると巻いていく
②ヘアオイルを前髪の中間から毛先に向かってなじませて整える
無造作パーマ風前髪をつくる際は、カールアイロンを縦に使い、内巻き・外巻きを交互につくるイメージでS字のカーブを出しましょう。
仕上げにヘアオイルを軽くなじませて毛束をほぐすことで、きっちりしすぎない無造作なニュアンスに仕上がります。
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リファカールアイロン プロ(32mm)
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5. フルバング
フルバングは、前髪をまっすぐにそろえたぱっつん前髪のことで、少し重ためで印象的な目元を演出できます。前髪のラインが揃うことで目元が強調され、アイメイクが映えやすい点が魅力です。
基本の巻き方は以下のとおりです。
①コームで前髪を梳かし、3つのブロックに分ける
②真ん中の毛束をとり、ストレートアイロンで中間から毛先にかけて軽く内巻きにする
③右側・左側の毛束はやや強めに内巻きにする
④バームを指先になじませて、毛先に軽く揉み込んで整える
真ん中の前髪は中間部分に軽く熱を通すだけにして、毛先のみをワンカールさせましょう。
両サイドはやや強めに巻くことで、バランスのよいフルバングに仕上がります。
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リファフィンガーアイロン ST
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6. 束感タイト前髪
束感タイト前髪は、おでこが薄く透けるように前髪を整え、束感のあるタイトなシルエットに仕上げるスタイルです。ストレートアイロンとウエット系のスタイリング剤を使い、毛束を細くまとめることで大人っぽい洗練された印象に仕上がります。
手順は以下の通りです。
①毛束を少量ずつとり、ストレートアイロンで根元から毛先に向かって流したい方向へスライドさせる
②バームを指先に少量なじませ、毛束を細くつまむようにして束感をつくる
③コームで流れを整え、おでこに沿うようにタイトに仕上げる
スタイリング剤はウエットに仕上がるタイプを選ぶと、束感が出やすくなります。前髪キープ用のヘアマスカラを仕上げに使うと、細い束感を長時間キープできます。
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「夕方には崩れてる…」を解消したい!前髪を長時間キープさせるコツ
朝きれいにセットした前髪でも、時間が経つと崩れてしまうと悩んでいる方も少なくありません。このような場合は、スタイリング方法や仕上げに少し工夫を加えることで改善できる可能性があります。
前髪を長時間キープするためには、以下のポイントを意識することが大切です。
- ● メイク完成後にヘアセットをする
- ● ヘアスプレー・ヘアマスカラを使う
- ● パウダーでベタつきを抑える
- ● 髪のダメージケアをする
それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
メイク完成後にヘアセットをする
前髪は、メイクが完成してからスタイリングするのがおすすめです。メイクの途中で前髪を整えてしまうと、ファンデーションや下地などの油分が前髪につき、セット後に崩れやすくなることがあります。
特に前髪は皮脂や湿気の影響を受けやすく、メイクが終わったあとに整えることで形をキープしやすくなります。また、スタイリング後に前髪を上げたりよけたりする動作も崩れの原因になりやすいため、ヘアセットは最後にするとよいでしょう。
ヘアスプレー・ヘアマスカラを使う
前髪を長時間キープしたい場合は、ヘアスプレーやヘアマスカラを活用するのも効果的です。これらのスタイリング剤を使うことで、アホ毛を抑えたり毛流れを整えたりしやすくなり、きれいな前髪を保ちやすくなります。
ヘアスプレーを使う際は、前髪の根元に軽く吹きつけるのがポイントです。全体に多くつけすぎると前髪が固くなり、パリパリとした不自然な仕上がりになりやすいため注意しましょう。コンパクトサイズのものを持ち歩いておくと、外出先でも手軽に前髪を整えられて安心です。
パウダーでベタつきを抑える
皮脂や湿気によるベタつきが気になる場合は、フェイスパウダーなどを使って前髪の状態を整える方法がおすすめです。気になる部分に軽くパウダーをのせることで余分な皮脂を抑え、さらっとした状態を保ちやすくなります。
パフやブラシでポンポンとやさしくなじませるだけでも、前髪のふんわりとした質感をキープしやすくなるでしょう。パウダーは外出先で前髪のベタつきが気になったときの対策としても便利です。
髪のダメージケアをする
前髪の崩れを防ぐために、日頃から髪のダメージケアをおこなうことも欠かせません。髪が乾燥していたりダメージが蓄積していたりすると、スタイリングをしても形が決まりにくくなることがあります。
シャンプー後はタオルドライを丁寧におこない、ドライヤーでしっかり乾かすことを意識しましょう。
また、パサつきが気になる場合は、トリートメントやヘアオイルなどでケアをすることも効果的です。髪のコンディションを整えておくことで、前髪のスタイリングもしやすくなります。
前髪の巻き方に関するよくある質問
最後に、前髪の巻き方に関するよくある質問に回答します。
- ● 前髪の巻き方がうまくいかないときの対処法はある?
- ● 前髪のサイドの巻き方は?
- ● 短い前髪のおすすめの巻き方は?
サイドの前髪や短い前髪の巻き方についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
前髪の巻き方がうまくいかないときの対処法はある?
前髪の巻き方がうまくいかないときは、無理にヘアアイロンを通すのではなく、一度前髪の状態をリセットするのがおすすめです。
セットに失敗した場合は、まずは前髪を軽く濡らすか、蒸しタオルで挟んで髪のクセを整えましょう。髪を濡らすことでやわらかくなり、分け目やカールのクセをリセットできます。
その後、ドライヤーで根元から乾かしてから再度スタイリングをすると、前髪の形を整えやすくなります。何度もヘアアイロンを通すと髪へのダメージが強くなるため、前髪を濡らしてから巻き直すようにしましょう。
前髪のサイドの巻き方は?
サイドの前髪は、軽く外巻きにすることで自然な動きが出て、顔まわりをすっきり見せやすくなります。巻くときは髪の中心部分からヘアアイロンを通し、毛先をワンカールさせるように巻くのがポイントです。
強く巻きすぎると不自然な印象になるため、やわらかくカーブをつけるイメージで整えるとよいでしょう。
ポニーテールやお団子などの髪型をする場合は、サイドの前髪を内巻きにしてこめかみ付近に軽くウェーブをつくるのもおすすめです。自然な動きが加わることで、こなれた雰囲気のヘアスタイルに仕上がります。
短い前髪のおすすめの巻き方は?
短い前髪を巻く場合は、細めのカールアイロンやストレートアイロンを使って、毛束を取ることがポイントです。短い前髪は一度に多くの髪を挟むと形がつきにくく、少量ずつ丁寧に巻くことで自然な動きを出しやすくなります。
ヘアアイロンで毛束を挟んだら、毛先に向かって手首を軽くひねりながら動かすことで、前髪にやわらかなカールをつくれます。流し前髪のように横へ流すイメージで整えると、短い前髪でも軽やかな印象に仕上げやすくなるでしょう。
前髪の巻き方をマスターして、理想の髪型に近づこう!
前髪の巻き方は流し前髪やシースルーバングなど、つくりたいヘアスタイルによってポイントが異なります。それぞれの特徴に合わせてヘアアイロンの使い方やカールの付け方を調整することで、理想の前髪に仕上げやすくなります。
また、毛束を少量ずつ取って巻くことや、巻きすぎないように自然なカーブを意識することもきれいに仕上げるコツです。スタイリング後はヘアスプレーやパウダーを活用することで、前髪を長時間キープしやすくなるでしょう。
本記事の内容を参考にして、自分に合った前髪スタイルを見つけてみてください。
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