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  • 髪のうねりはなぜ起こる?ヘアケアの方法やスタイリングのコツを解説!

髪のうねりとは?

髪のうねりとは?

髪のうねりには先天的・後天的、部分的・全体的など、人によってさまざまな種類があります。このうねりとは、毛根の歪み、もしくは外的ダメージによる髪のクセなどが原因で、髪が真っすぐ生えない状態です。特に、湿度が高い時期には髪が湿気や汗を吸収し、うねりやすくなります。
逆に、ストレートな髪は毛根や髪に歪みがなく、広がりにくいのが特徴です。うねりのある髪はクセを生かしたヘアアレンジなどもできますが、まとまりづらいという悩みを持つ人もいるでしょう。そこで、うねりの原因や理想の髪質に近づくためのヘアケア方法を紹介します。

髪がうねる5つの原因

髪がうねる5つの原因

髪がうねる原因は主に5つあり、遺伝やダメージによる影響、頭皮の毛穴の詰まり、水分バランスの乱れ、加齢による髪質の変化が挙げられます。
髪がうねる原因を理解し、ご自身はどの原因が当てはまるかを確認しましょう。

遺伝

先天的なうねりの場合、両親の髪質やクセの遺伝が考えられます。これは、毛穴の形や髪の成分バランスが遺伝するといわれているからです。遺伝によるうねりは以下4つのタイプにわかれるため、ご自分がどのタイプに当てはまるか理解することが大切です。

  • ●縮毛
  • ●連珠毛
  • ●捻転毛
  • ●波状毛

縮毛はうねりが強く、細かく縮んでいます。連珠毛は1本の髪の中で太い部分、細い部分と太さが異なり、バラつきがあるうねりです。捻転毛はコイルのようにねじれているのが特徴で、波状毛は髪が大きくウエーブがかかったように波打っているくせ毛のことです。
日本人には波状毛のタイプが多いとされており、湿気の影響を受けてうねりやすいのが特徴です。

ダメージによる影響

ダメージを受けた髪は、髪のキューティクルが損なわれうねりが生じやすくなります。なぜなら、キューティクルが剥がれるとそこから水分が入り込み、膨張して髪の形が歪むからです。
髪は内外部からの刺激によりダメージを受けます。例えば、髪のダメージにつながる外部からの刺激には、以下のようなものが挙げられます。

  • ●紫外線
  • ●乾燥
  • ●ヘアドライ時の熱
  • ●パーマ剤
  • ●カラーリング剤

さらに、不規則な生活習慣も髪へ内側からダメージを与えます。偏った食生活や喫煙・飲酒の習慣、ストレスも髪へ悪影響を及ぼすため、うねりの原因となるのです。

頭皮の毛穴の詰まり

毛穴が詰まることで髪の成長や健康に影響を与え、うねりを引き起こします。
頭皮の毛穴には汚れが詰まりやすく、皮脂や古い角質、花粉などの汚れに加え、シャンプーの洗い残しにも気をつけなければなりません。
毛穴が詰まらないよう頭皮を清潔に保ち、うねらない髪を手に入れましょう。

水分バランスの乱れ

髪の水分が足りないと水分量が不均一になり、乾燥してパサつきやうねりが生じやすくなります。
また、髪の乾燥が原因でうねっている場合にヘアオイルのみを使用するのは逆効果です。水分不足の髪に水と相性が悪い油を使用すると、髪に必要な水分を逃がしてしまいます。そのため乾燥が原因の方は、髪内部への保湿ケアを行った上で紫外線や摩擦の予防としてヘアオイルを使用しましょう。

加齢による髪質の変化

年齢とともに髪の水分量やコシが減少し、髪がうねりやすくなります。特に、30〜40歳を過ぎた頃から、頭皮の弾力が減少します。これにより、頭皮がたるみ、毛穴が歪んでしまうのです。
また、加齢により髪の成分バランスが崩れ、髪の空洞化が進むことでうねりやすくなる場合があります。

髪のうねりを抑える正しいヘアケア方法

髪のうねりを抑えるためには、髪質や悩みに適したヘアケアを行うことが大切です。そこで、髪のうねりを抑える洗髪方法とブラッシング方法を解説します。

頭皮の汚れを落とす正しい洗髪方法

毛穴の詰まりを解消し、うねりを抑えるためには、正しい方法で洗髪することが大切です。そこで、頭皮の汚れをしっかり落とす洗い方を紹介します。
まず、洗髪前に髪を梳かし、流れを整えます。その後、お湯のみで髪全体をぬらして、約2~3分を目安に頭皮を優しくマッサージして洗いましょう。予洗いが終わったらいよいよシャンプーでの洗髪を行います。シャンプーはしっかりと泡立ててから、地肌を中心に指の腹で優しく洗います。最後に、シャンプーが残らないようしっかりと流したら完了です。
洗髪後には、トリートメントとコンディショナーで保湿ケアを行いましょう。シャンプーとは異なり、毛先を中心にトリートメント、コンディショナーを使用して髪へ浸透させます。

正しいブラッシング方法

ブラッシングを正しく行うことでうねりを防ぐ効果が期待できます。しかし、間違ったブラッシングを行うと摩擦により髪にダメージを与えてしまうので注意しなければなりません。
うねりによるからまりを防ぐ、正しいブラッシングの方法を紹介します。まず毛先のもつれをほぐし、次に髪の内側を梳かします。初めにからまりやすい毛先や内側からブラッシングをするのがポイントです。最後に髪の外側を優しく梳かし、整えます。
うねりを防ぐためには、ブラシ選びも大切です。天然毛ブラシやクッションブラシは頭皮への負担が少なく、髪へのダメージも軽減できます。

うねりを抑える髪の乾かし方

うねりを抑える髪の乾かし方

髪を乾かす際は、ドライヤーの熱などで髪がダメージを受けやすいため、正しい方法で乾かすことが大切です。そこで、髪のうねりを抑える乾かし方を紹介します。
髪を乾かす際にはいきなりドライヤーの風をあてるのではなく、まずタオルドライを行います。しっかり水分を取ってからすぐに、ドライヤーで乾かしましょう。ドライヤーを当てる際には髪から20cm程度離し、まずは根元から乾かしその後キューティクルの向きに沿って斜め上から風を当てるのがポイントです。
半分くらい乾いたら手ぐしで、ある程度乾いたらブラシを使って髪を梳かしながらきちんと乾かします。最後に冷風をあて、キューティクルを引き締めればツヤのある仕上がりになるでしょう。

髪のうねりに悩む人向け|
スタイリングのテクニック

スタイリングによって、うねりを抑える方法もあります。また、あえてうねりを残し、うまく生かしておしゃれにスタイリングするテクニックも紹介します。

ヘアアイロンでストレートにする

ヘアアイロンでストレートにすれば、うねりを抑えることができるでしょう。ただし、ヘアアイロンは正しく使用しなければ髪を傷める原因にもなるため、使用方法のポイントを紹介します。
ヘアアイロンを使用する際には、同じ部分に長時間あてたり、たくさんの髪を挟んだりしないことが大切です。髪へ均一に熱をあてられるようブロッキングして少しずつヘアアイロンに挟み、毛先に向かってゆっくり伸ばしていきましょう。
また、ヘアアイロンの温度設定にも注意が必要です。温度が高すぎるとキューティクルにダメージを与える原因となり、髪がパサついてしまうため、120度〜160度を目安に低めの温度から試しましょう。

うねりを生かしたヘアアレンジ

うねりを生かしたパーマをかけることで、ナチュラルなウエーブのヘアスタイルを作ることもできます。
パーマ剤は髪にダメージを与える場合もありますが、現在ではトリートメント効果の高いものも使用されています。そのため、うねりを生かしたパーマをかけることで、動きのあるスタイリングを実現できます。
毎朝のセットでうねりに悩まされていたり、ヘアアイロンでのダメージが気になったりする場合には、思い切ってパーマをかけるのも選択肢の一つになるでしょう。

髪のうねりを抑えるためのおすすめアイテム

髪のうねりを抑えるためのおすすめアイテム

髪のうねりを抑えるために効果的なアイテムも、たくさん存在します。シャンプーやヘアウオーターなどのヘアケア商品を活用することで、うねりが軽減するでしょう。そこで、髪のうねりを抑えるためのおすすめアイテムについて、それぞれ特徴を紹介します。

うねりをケアするシャンプー・トリートメント

シャンプーを選ぶ際には、肌と同じ弱酸性のアミノ酸シャンプーがおすすめです。髪に必要な水分や皮脂を残したまま洗えるため、うねりの原因になる乾燥も予防してくれます。また髪の乾燥を防ぐには、保湿成分を含むノンシリコンシャンプーも効果的です。
また、シャンプー後のトリートメントも、うねりに効果的なものを選びましょう。トリートメントには水分と油分を補給する役割があり、髪に必要な成分を補ってくれます。乾燥やダメージが原因のうねりが気になる方には特に、ダメージ補修成分であるケラチンや保湿成分が配合されているものが効果的です。

うねり補正効果のあるヘアウォーター・ミスト

うねりが強い方には、しっとりまとまるタイプのヘアウォーターやヘアミストがおすすめです。しっとりタイプのヘアウォーターやミストにはダメージ補修成分が多く含まれている傾向にあり、髪のパサつきやうねりを抑えてくれます。
また、ヒアルロン酸が含まれているヘアウォーターやミストも、うねりに効果的です。ヒアルロン酸は空気中の水分を髪へ取り込んでくれる働きがあるため、髪の水分量を保ってくれます。これにより、乾燥を防ぎ、うねりを抑えてくれるのです。

シャワーヘッドの効果

シャワーヘッドを変えることにより、シャンプー後の洗い上がりが変わることがあります。水圧が高いシャワーヘッドを使用すると、頭皮や髪の汚れをすっきり落とし、爽快感のある洗い上がりになります。一方、頭皮への刺激が気になる方には水圧が弱いシャワーヘッドが向いています。
また、シャワーヘッドに美容効果を求めるのであれば、毛穴よりも微細な泡であるウルトラファインバブルやマイクロバブルを発生させるものがおすすめです。これらのバブルには洗浄効果やうるおいを与える効果があり、うねりの原因となる毛穴詰まりを防げるでしょう。

髪のうねりを予防するための生活習慣

髪のうねりを予防するための生活習慣

髪は、不規則な生活習慣によりダメージを受けることがあります。このダメージがうねりにつながるため、髪のうねりは生活習慣を改善することで予防できる可能性があります。
そこで、健康的でうねりに負けない髪を育てる生活習慣のポイントを3つ紹介します。すぐに効果が表れるわけではありませんが、続けることでまっすぐで健やかな髪を手に入れましょう。

うねりに負けない髪を育てる食生活

髪を健やかに保つためには栄養バランスの良い食事が重要です。
特に、髪に多く含まれているタンパク質は、不足すると髪がパサつく原因となります。その他に、ミネラル、ビタミンなどの栄養素も健康的な髪を育てるのに重要な役割を果たします。
そのため、タンパク質が多く含まれている肉や魚、卵、大豆製品、乳製品などを中心にバランスの良い食事を目指しましょう。

良質な睡眠の確保

頭皮の状態を整えるためには、良質な睡眠で新陳代謝をアップさせることが重要です。
睡眠中には、頭皮の血行を改善したり、髪の成長や修復を行っています。きちんと睡眠をとらなければ、ストレスホルモンの増加を引き起こし、髪の成長を妨げてしまうのです。そのため、十分に睡眠をとるように心がけましょう。

髪のダメージを減らす対策

外部からの刺激により、髪はダメージを受けることがあります。特に、紫外線や摩擦は髪に大きなダメージを与えるとされています。そのため、紫外線対策や摩擦対策を行うことで、髪への刺激を減らしましょう。
日傘や帽子は、手軽に髪の紫外線対策ができるためおすすめです。また、紫外線によるダメージが気になる方は、髪用の日焼け止めスプレーを活用する方法もあります。

まとめ

まとめ

髪のうねりは、遺伝や外的なダメージ、毛穴詰まり、加齢による髪質の変化などが主な原因です。そのため、髪質や悩みに適したヘアケアを行えば改善する可能性があります。
ただ、正しいヘアケアを行うだけでなく、食生活や睡眠などの見直しも大切です。まずはできることから対策し、健康的で真っすぐな髪を目指しましょう。

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