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  • 縮毛矯正後にヘアアイロンは使っても良い?使うタイミング・注意点も解説

縮毛矯正後にヘアアイロンはしても良い?

縮毛矯正後にヘアアイロンはしても良い?

縮毛矯正後でもヘアアイロンの使用は可能です。
ただし、髪は施術によってデリケートな状態になっているため、使い方を間違えると髪への負担が大きくなります。高温で長時間当てたり、濡れたまま使用したりすると、熱ダメージにつながることがあります。
ヘアアイロンをする際は髪をしっかり乾かし、120〜160℃の範囲で温度を設定して短時間で整えるのがおすすめです。髪が細い場合やダメージがある場合は、120℃程度に設定しましょう。
熱から髪を守るスタイリング剤を使えば、仕上がりも自然で扱いやすくなります。

縮毛矯正後のヘアアイロンはいつから?

縮毛矯正後のヘアアイロンはいつから?

縮毛矯正後の髪は、内部構造が一時的に不安定になっており、熱や摩擦の影響を受けやすい状態です。ここでは、ヘアアイロンを使い始める目安と正しいケアのポイントを紹介します。

最低でも施術後48時間は待つ

縮毛矯正後は少なくとも48時間、できれば3日ほどはヘアアイロンの使用は控えましょう。
施術後の髪は、薬剤によって作られた新しいストレートの形を安定させている途中です。この期間に高温のヘアアイロンを使うと、髪の内部がまだ固定しきれておらず、うねりやムラの原因になることがあります。
美容師からの注意事項を守り、髪を休ませる時間をしっかり取ることが大切です。焦らず時間を置くことでダメージを防ぎ、美しいストレートをより長く楽しめます。

縮毛矯正の種類によってタイミングが異なる

ヘアアイロンを使い始めるタイミングは、施術の種類によって異なります。
縮毛矯正には、アルカリ縮毛矯正・酸性ストレート・コスメストレートなど、さまざまな種類があるのが特徴です。それぞれ使用する薬剤や髪への作用は異なり、安定までの時間も変わります。
同じ縮毛矯正でも、髪質やダメージの程度によって仕上がりや持ちが異なるため、自分の髪に合ったケアを意識しましょう。一般的には施術から48時間以降が目安ですが、迷ったときは美容師に相談しておくと安心です。

縮毛矯正後にヘアアイロンを使う際の5つの注意点

縮毛矯正後にヘアアイロンを使う際の5つの注意点

縮毛矯正後の髪は一見落ち着いて見えても、内部は繊細で傷みやすい状態です。ヘアアイロンを正しく使えば美しい髪を保ちやすくなりますが、誤った使い方はダメージにつながります。
ここでは、縮毛矯正後にヘアアイロンを使う際の注意点を5つ紹介します。

  • ●温度は120~160℃の範囲にする
  • ●ヘアケア剤を使用する
  • ●同じ場所に何度も熱を当てない
  • ●髪にやさしいヘアアイロンを選ぶ
  • ●髪を乾かしてしっかり梳かす

それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

温度は120~160℃の範囲にする

縮毛矯正後の髪にヘアアイロンを使う際は、120〜160℃の範囲で設定しましょう。高すぎる温度は髪への負担が大きく、パサつきや切れ毛の原因につながります。
縮毛矯正後の髪は、薬剤と熱による処理を受けているため、通常の髪よりもダメージを受けやすい状態です。
髪をダメージから守るには、短時間でやさしくヘアアイロンを通すのがポイントです。温度を控えめに設定し、髪への負担を抑えながらケアしましょう。

ヘアケア剤を使用する

縮毛矯正後にヘアアイロンを使うときは、ヘアケア剤で熱から髪を守ることが大切です。髪はすでに薬剤と熱の影響を受けているため、そのまま高温を当てるとダメージが蓄積しやすくなります。
ヘアミストやヘアオイルは、熱に反応して髪を保護する成分が含まれているものがおすすめです。熱に反応して髪表面をコーティングし、水分の蒸発やパサつきを防いでくれます。
特に毛先は傷みやすいため、ヘアミストで保護してからヘアアイロンを通しましょう。ひと手間加えるだけで、ツヤとまとまりをキープしやすくなります。

同じ場所に何度も熱を当てない

縮毛矯正後にヘアアイロンを使うときは、同じ毛束に何度も熱を当てないようにしましょう。何度もヘアアイロンを通すと、熱が一点に集中して髪が硬くなったり、ツヤが失われやすくなったりします。
スタイリングをする際は毛束を少量ずつ取り、一度でスッと通すように意識しましょう。短時間で均一に熱を与えることで、ダメージを抑えながらきれいなストレートを保てます。
縮毛矯正後は、時間をかけすぎずに仕上げるのがポイントです。

髪にやさしいヘアアイロンを選ぶ

縮毛矯正後の髪を守るためには、髪にやさしいヘアアイロンを選びましょう。
縮毛矯正後の髪は、ツヤがあるように見えても内部では負担がかかっており、慎重なケアが必要です。摩擦や熱ムラがあるヘアアイロンを使うと、髪を引っ張ったり局所的に高温が当たったりすることでダメージにつながります。
一方で、温度を均一に保ち、髪に負担をかけにくい設計のものを選ぶことで、仕上がり後のツヤやまとまりが長持ちしやすくなります。

髪を乾かしてしっかり梳かす

ヘアアイロンを使う前はドライヤーで髪を完全に乾かし、ヘアブラシでしっかり梳かすことが基本です。濡れた髪にヘアアイロンを当てると、内部の水分が一気に蒸発してキューティクルを傷つける原因につながります。
ドライ後に丁寧に梳かしておけば、髪のからまりが取れてヘアアイロンがスムーズに滑りやすくなります。均一に熱を伝えられるため、仕上がりもきれいになりやすいのが特徴です。
縮毛矯正後の美しい仕上がりを長く保ちたい方は、ヘアブラシで丁寧に梳かす習慣をつけましょう。

縮毛矯正後におすすめのヘアアイロンの選び方

縮毛矯正後におすすめのヘアアイロンの選び方

縮毛矯正後の髪はデリケートな状態のため、ヘアアイロン選びがとても重要です。特に注目してもらいたいポイントを以下にまとめました。

  • ●温度調整が細かくできるモデル
  • ●プレートの素材(チタニウム・セラミック・アルミニウムなど)
  • ●ヘアアイロンの軽さや扱いやすさ
  • ●海外対応や自動電源OFFなどの機能

それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。

温度調整が細かくできるモデル

縮毛矯正後の髪はデリケートなため、温度を細かく調整できるヘアアイロンがおすすめです。
10℃または20℃刻みで調整できるモデルなら、髪質やダメージの程度に合わせて最適な温度を設定できます。アイテム選びをする際は、最低温度が100〜130℃から選べるかどうかを確認しておきましょう。
さらに、デジタル表示付きなら温度を正確に確認でき、熱のかけすぎを防げます。

プレートの素材

プレートの素材は、髪の仕上がりやダメージに関わります。それぞれの素材の特徴を以下にまとめました。

  • ●チタン:熱伝導が早くプレート表面の滑りが良いため、摩擦が少なくツヤのある仕上がりになる
  • ●セラミック:やさしい熱伝導で、やわらかく自然な仕上がりになる
  • ●アルミニウム:熱伝導が早く熱の保持力もあるため、しっかりストレートに仕上がる

素材ごとに熱の伝わり方や仕上がりが異なるため、自分の髪質や仕上げたいスタイルに合わせて選ぶことがポイントです。

ヘアアイロンの軽さや扱いやすさ

縮毛矯正後の髪を美しく保つには、軽くて扱いやすいヘアアイロンを選びましょう。軽量タイプなら手首への負担を減らし、スムーズにスタイリングできます。
プレート幅は髪の長さに合わせるのがポイントです。ショートからボブは20〜25mm、ミディアムからロングは25〜35mmが使いやすく、全体をムラなく伸ばせます。

海外対応や自動電源OFFなどの機能

安全性や使いやすさを重視するなら、必要に応じて便利な機能が備わったモデルを選びましょう。
海外対応(100〜240V)は旅行や出張が多い方に便利です。また、自動電源OFF機能は切り忘れが心配な方におすすめです。さらに、360度回転コードや温度ロック機能があると、コードのからまりや誤操作を防ぎ、日常のスタイリングも快適になります。
このように、ヘアアイロンにはさまざまな便利機能があります。自分のライフスタイルや使い方に合った機能を備えたモデルを選ぶことで、より快適にスタイリングを楽しめるでしょう。

縮毛矯正を長持ちさせるヘアケア

縮毛矯正を長持ちさせるヘアケア

せっかくの縮毛矯正をきれいな状態で長く楽しむには、日々のヘアケアも重要なポイントです。以下のように、ちょっとしたお手入れを積み重ねることで、ツヤやまとまりの持ちが変わります。

  • ●縮毛矯正をした当日はシャンプーを控える
  • ●トリートメントは念入りにする
  • ●縮毛矯正後1週間程度はヘアアレンジをしない
  • ●施術直後にプール・海に入ることを避ける

ここでは、縮毛矯正後の髪をやさしく守りながら、美しさをキープするためのヘアケア方法を紹介します。

縮毛矯正をした当日はシャンプーを控える

縮毛矯正をした当日は、シャンプーを控えるのが基本です。施術直後の髪はデリケートな状態で、摩擦や洗浄によってダメージを受けやすくなっています。
入浴する際は、髪が濡れないようにシャワーキャップを使うと良いでしょう。髪をしっかり休ませることで、縮毛矯正の効果を長く保ちやすくなります。
もしどうしても気になる場合は、シャンプーを使わずにお湯でやさしくすすぐだけにしましょう。予洗いだけでも、髪や頭皮の汚れの約6〜8割は落とせます。お湯の温度は38℃前後に設定し、頭皮を中心にすすぐのがポイントです。
縮毛矯正後のデリケートな状態の髪をいたわるシャンプーの方法については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

縮毛矯正当日はシャンプーをしても良い?髪をいたわるシャンプーの方法や長持ちの秘訣をご紹介

トリートメントは念入りにする

縮毛矯正後は、髪の水分と油分のバランスが崩れやすく乾燥しやすい状態です。そのため、保湿力の高いトリートメントでしっかりうるおいを補うことが大切です。
トリートメントは毛先を中心に髪全体へなじませ、ヘアブラシで梳かすことで成分が均一に行き渡ります。日常的にヘアケアを続けることで、パサつきや広がりを防ぎやすくなります。

縮毛矯正後1週間程度はヘアアレンジをしない

縮毛矯正をかけてから1週間程度は、ヘアアレンジをせずに髪は下ろしておきましょう。
髪の形状が安定するまでの大切な期間であり、この時期にヘアアレンジをすると、クセとして残ってしまう可能性があります。
どうしても髪をまとめたい場合は、きつく結ばずにゆるく束ねる程度にとどめましょう。髪を下ろした状態で過ごすことで、まっすぐなラインが保たれ、仕上がりを長くキープできます。

施術直後にプール・海に入ることを避ける

縮毛矯正をした直後は、プールや海水浴は避けるのがおすすめです。髪がデリケートな状態のときに塩素や海水、強い紫外線にさらされると、乾燥や退色、ダメージの原因になります。
特に施術後1週間は、薬剤の影響で髪の内部が不安定なため注意が必要です。やむを得ず外出する場合は、帽子やUVカットスプレーで髪を保護することを意識しましょう。
髪の状態を安定させる期間をしっかり設けることで、その後のケアやスタイリングもしやすくなります。

縮毛矯正に関するよくある質問

縮毛矯正に関するよくある質問

最後に縮毛矯正に関するよくある質問に回答します。縮毛矯正後の髪の状態やカラー・ブリーチを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

縮毛矯正後の髪はどんな状態?

縮毛矯正後の髪は、とてもデリケートな状態です。施術によって髪内部の結合を一度切り、まっすぐな形に固定しており、内部構造が安定するまでに時間がかかります。
そのため、施術直後はキューティクルが開きやすく、髪の中の水分やタンパク質が流れ出やすい状態になります。
強い熱や摩擦を加えるとダメージが蓄積し、パサつきや切れ毛の原因にもつながるため注意しましょう。縮毛矯正直後は髪を触ったり熱を与えたりせずに、できるだけやさしくケアすることが大切です。

縮毛矯正とヘアアイロンはどっちが良い?

縮毛矯正とヘアアイロンのどちらが良いかは、ライフスタイルや求めるヘアスタイルによって変わります。
毎朝のスタイリングを時短したい方や、雨の日でもしっかりストレートを保ちたい方には縮毛矯正がおすすめです。一方で、休日や気分に合わせて髪型を変えたい方、コストを抑えたい方にはヘアアイロンが向いています。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、ライフスタイルや髪への負担、費用などを考慮して選びましょう。

縮毛矯正後にコテで巻き髪にしても良い?

縮毛矯正後でもコテで巻き髪にすることは可能です。ただし、髪の内部がまっすぐに固定されており、カールがつきにくく取れやすい傾向にあります。
無理に高温で長時間巻くと、熱ダメージが重なってパサつきや切れ毛の原因につながることも考えられます。巻くときは低温設定で短時間を意識し、スタイリング剤でキープ力を補うのがおすすめです。
また、根元だけに縮毛矯正をかける方法もあるため、巻き髪やアレンジを楽しみたい方は美容師に相談してみましょう。

縮毛矯正後にカラーやブリーチをしても良い?

縮毛矯正後のカラーやブリーチは、基本的には避けたほうが安心です。
どちらも強い薬剤を使用するので髪への負担が大きく、ダメージが重なると切れ毛やパサつきの原因につながります。特にブリーチは髪の内部まで影響を与えるため、縮毛矯正との併用は注意しましょう。
どうしてもカラーをしたい場合は、髪の状態を見ながら期間をあけるか、ダメージの少ない薬剤に変更するなどの工夫が必要です。施術前には必ず美容師に相談し、自分の髪に合った方法を判断してもらいましょう。

髪を守るヘアアイロン選びで、縮毛矯正後も理想のスタイルに!

髪を守るヘアアイロン選びで、縮毛矯正後も理想のスタイルに!

縮毛矯正後でも、正しい方法を守ればヘアアイロンを使うことは可能です。ヘアアイロンをする際は、髪の状態に合わせて温度を調整し、熱を当てすぎないようにする必要があります。
また、ヘアミストやトリートメントを活用することで、ツヤとまとまりのある美しい髪をキープしやすくなります。
さらに、髪への負担を減らすためには髪にやさしいヘアアイロンを選ぶことも大切です。扱いやすさや安全機能にも注目して、自分の髪質やライフスタイルに合うものを選びましょう。

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