自宅でムダ毛をケアできる光美容器に興味があるけど、いまいちどういう仕組みかわからず敬遠している方もいるのではないでしょうか。
光美容器にはさまざまな種類があり、照射部位によっても使用頻度など異なるため、仕組みを把握して安全かつ適切に使用することが大切です。光美容器の仕組みがわかれば、使ってみたくなること間違いなしです。
本記事では、知っておきたい光美容器の仕組みとケア周期について解説します。正しい知識を身につけて、自宅で手軽にムダ毛ケアを始めましょう。
光美容器にはさまざまな種類があり、主に4種類が採用されています。
種類 | 特徴 |
---|---|
IPL | 毛根のメラニン色素に反応する光を当てて、熱を発生。ムダ毛にアプローチします。 |
SHR | 毛を作る組織である毛包全体に熱を連続して与えて、ムダ毛を目立ちにくくします。 |
SSC | 特殊なジェルを塗布して光を当てることで、毛の成長を抑制する方式です。 |
HHR | IPLとSHRを掛け合わせた方式で、日焼け肌やホクロにも施術可能です。 |
IPLは家庭用の光美容器で広く採用されています。照射範囲が広いため、短時間でムダ毛をケアできる点が特徴です。
SHR・SSC・HHRはメラニン色素に反応せず、日焼け肌やホクロのある部位にも照射できます。
種類によってメリット・デメリットがあるため、自分に合った光美容器を選びましょう。
IPL方式を例に、光美容器がムダ毛にアプローチする仕組みを解説します。
それぞれ詳しく見てみましょう。
IPL方式の光美容器の場合、光を肌の黒い色素(メラニン色素)に反応させます。
この際、IPLの照射の光は広範囲に拡散する特徴があるため、熱が一部に集中せず安心して使用できます。
IPLの光は複数の波長が含まれており、肌を美しくすることでも知られ、サロンでは美肌のためのフェイシャルメニューとして取り入れられています。
照射した光がメラニン色素に反応すると、熱が発生してムダ毛にアプローチします。
一般的にはメラニン色素を多く含む太く濃い毛のほうが反応しやすいといわれています。
ただし、メラニン色素を多く含むほくろは肌トラブルのリスクがあるため照射できません。
光美容器でケアしてから数週間が経つと、ムダ毛が目立ちにくくなります。
継続して使用することでムダ毛がキレイにケアできるだけでなく、美肌効果も期待できるため、肌にハリやうるおいを与えます。
光美容器によるケアでムダ毛にアプローチできる期間は毛周期に依存します。
毛周期とは毛が成長して自然に抜け落ちるまでの周期のことです。毛周期は、成長初期・成長後期・退行期・休止期に分類されます。
光美容器は黒い色素(メラニン色素)に反応することが特徴です。成長期の毛は全体の10~20%であるため、各毛周期ごとに10~20%ずつアプローチしていきます。
ムダ毛ケアを始める前に、6つの部位ごとの毛周期を把握しましょう。
※紹介するムダ毛ケアの期間は理論上のものです。実際の毛周期は毛1本ごとによって異なるため、期間にばらつきがでます。
脇の毛周期は約2~3ヶ月です。毛が濃い部位であり、自己ケアにかかる期間が長くなる傾向にあります。
2~3ヶ月で15%の毛にアプローチできると仮定した場合、満足のいく状態になるには理論的に約14~21ヶ月です。
ムダ毛が目立ちにくくなるまで、定期的なケアを気長に続けましょう。
関連記事:適切な脇毛処理で肌トラブルを減らすコツを紹介-脇毛の自己処理方法を解説
腕の毛周期は約1~2ヶ月です。太く濃いムダ毛が少ないため、比較的楽にケアができます。
1~2ヶ月で15%の毛にアプローチできる場合、満足のいく状態になるには理論的に約7~14ヶ月です。
腕のムダ毛ケアが満足のいく状態になるには最短で7ヶ月がかかります。6月頃から半袖を着る場合、遅くても11月にはケアを始めるのがおすすめです。
関連記事:適切な腕毛処理で肌トラブルを回避しよう|ツルツルな腕を目指すコツを紹介
手の毛周期は約1~2ヶ月です。ほかの部位と比べて毛量は少なめですが、人の目に触れやすい部分です。
1~2ヶ月で15%の毛にアプローチできる場合、満足のいく状態になるには理論的に約7~14ヶ月がかかります。
満足のいく状態になるには最短7ヶ月が必要です。手は人から見られやすい部分のため、自己ケアで美しさを保つのがおすすめです。
VIOの毛周期は約1.5~2ヶ月です。太く濃いムダ毛が密集して生えているため、自己ケアにかかる期間が長くなります。
1.5~2ヶ月で15%の毛にアプローチできる場合、満足のいく状態になるにかかる期間は約10.5~14ヶ月です。
また、VIOのムダ毛ケアでは、デザインによってケアの継続が必要な期間が異なります。
関連記事:VIOの安心な自己処理のやり方を紹介
顔の毛周期は約1~2ヶ月です。顔には細い産毛が多く、脇やVIOほど満足のいく状態になるまでに期間がかかりません。
1~2ヶ月に15%の毛にアプローチできる場合、満足のいく状態になるまでに約7~14ヶ月がかかります。
ただし、顔は皮膚が薄い部位のため、高い出力での照射はおすすめしません。出力を下げた分だけ、ムダ毛ケアに時間がかかる可能性があります。
脚の毛周期は1.5~2ヶ月です。濃いムダ毛が生えているため、腕と比べてケアに時間がかかります。
1.5~2ヶ月に15%の毛にアプローチできる場合、満足のいく状態になるまでにかかる期間は約10.5~14ヶ月です。
腕のムダ毛ケアが満足のいく状態になるには最短で10.5ヶ月がかかります。夏に脚を出したファッションを楽しみたい方は、前年の夏頃にはケアを始めるのがおすすめです。
関連記事:おすすめのすね毛処理方法を紹介|方法別のメリット・デメリットを解説
部位ごとのすべての毛にアプローチするための期間は、打ち漏れなく仕上げた場合の理想の計算であり、あくまでも目安です。光美容器を使ったムダ毛ケアは、1週間に1回の照射から始めましょう。
実際の毛周期は毛穴によって異なります。そのため、毛周期に合わせて成長期のムダ毛を狙った照射はできません。また、打ち漏れなく照射することも困難です。
まずは1週間に1回を目安に、自己ケアを実施してください。ケアを続けるうちにムダ毛が目立ちにくくなります。
その後は、実際の毛の薄さを確認しながら、自己ケアの頻度を徐々に下げることがおすすめです。
光美容器は長い間使うものだからこそ、自分に合った製品を選ぶことが大切です。
ReFaの光美容器は使いやすさを重視して作っており、初めての方でも続けやすいです。
ReFa BEAUTECH EPI(リファビューテック エピ)とReFa EPI GO(リファエピ ゴー)の2種類があるため、自分に合った光美容器を選びましょう。
ReFa BEAUTECH EPI(リファビューテック エピ)は、サロンでも採用されているIPL方式でムダ毛ケアができる光美容器です。
簡単操作で使えるシンプルな設計のため、光美容器が初めての方でも手軽に自己ケアが続けられます。使い続けることでムダ毛が目立ちにくくなる点が魅力です。
重量も約300gと軽いため、一度に広範囲のムダ毛をケアしても疲れにくく、日々のメンテナンス習慣として取り入れやすいです。
月々500円(※1)から始められ、経済的な負担が少なくて済みます。また、プラス3,000円で5年の延長保証がつけられて安心です。
1台で約30万発照射できるため、全身をケアしても約5年分はお使いいただくことができます。(※2)光美容器にコストパフォーマンスを求める方にもおすすめです。
光美容器を初めて手に取る方は、ReFa BEAUTECH EPIを検討してみてください。
※1 JACCSショッピングローンによる分割払いで60回払いをご選択の場合(通常価格30,000円)
※2 1週間に1回のケア(1回あたり約1000発)の場合
ReFa EPI GO(リファエピ ゴー)は、1台で全身ケア(VIO含む)ができる光美容器です。
最速0.2秒間隔(※1)での連続照射に対応しているため、忙しい合間でもムダ毛ケアが可能です。スピーディーな照射ができることで、ムダ毛ケアの時短につながります。
ReFa EPI GOは3種類のアタッチメントが付属している点が特徴です。VIOのように狭い部位にも、狙ったとおりに照射しやすくなります。
月々900円(※2)から始められるため、経済面で光美容器の購入を悩んでいる方にもおすすめです。また、プラス5,500円でメーカー保証期間を5年まで延長できます。
VIOを含めて全身のムダ毛を手軽にケアしたい方は、いつものケアにReFa EPI GOを取り入れてみましょう。
※1 レベル1を選択した場合
※2 JACCSショッピングローンによる分割払いで60回払いをご選択の場合(通常価格55,000円)
IPL方式の光美容器は、メラニン色素に反応する光を熱エネルギーに変えることでムダ毛を目立ちにくくします。
全身のムダ毛を手軽にケアしたいなら、ReFaの光美容器を検討してみてください。使い続けることでムダ毛が目立ちにくくなり、肌にハリやうるおいまで与えてくれます。
長い間使うものだからこそシンプルなデザインが採用されており、光美容器が初めての方から過去に使ったことがある方までおすすめです。
ムダ毛ケアにReFaの光美容器を取り入れて、ツルツル素肌を目指しましょう。