脇毛を抜いてはいけない理由や肌への負担が少ない処理方法を解説

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「脇毛は抜くか剃るかどっちがいい?」「脇毛を抜いてもいい?」など脇毛のケアについてお悩みの方も多いはずです。

肌へのダメージを考えると、脇毛は抜かない方がいいでしょう。脇は皮膚が薄くデリケートな部位のため、毛を抜くと毛穴や毛根が傷つく可能性があります。

本記事では、脇毛を抜くことによるリスクや肌への負担が少ない処理方法を解説します。

肌への負担が少ないセルフケアを把握して、キレイな脇を目指しましょう。

脇毛を抜くのはNG

毛抜きを使ってムダ毛を処理する方がいますが、脇毛を抜くことはおすすめしません。脇は、腕や足に比べて皮膚が薄くデリケートで、傷つきやすいからです。

毛抜きでも脇毛の処理が可能です。しかし、再び生えてくるためそのたびに脇毛を抜くと皮膚へのダメージが蓄積されて、肌トラブルにつながります。

肌トラブルが生じると、元の状態に戻るまで時間がかかり、見た目も良くありません。

キレイな脇を目指すためには、毛抜きは避けて肌への負担が少ない自己処理法に切り替えましょう。

関連記事:適切な脇毛処理で肌トラブルを減らすコツを紹介-脇毛の自己処理方法を解説

脇毛を抜くことによるリスク

脇毛を抜くことによる4つのリスクを解説します。

  • 皮膚の炎症
  • 出血
  • 埋没毛
  • 色素沈着(黒ずみ)

皮膚の炎症

脇毛を抜くことで懸念されるリスクは、皮膚の炎症です。

脇毛を抜いた毛穴から細菌が侵入して炎症を引き起こし、赤いぶつぶつができる可能性があります。炎症がひどくなるとニオイの原因にもつながるため、注意が必要です。

皮膚の炎症が長引く場合は放置せず、皮膚科に相談しましょう。

出血

脇毛を抜くことで毛穴や毛根が傷つき、出血するリスクがあります。

毛抜きは肌に大きな負担がかかり、毛穴や毛根へのダメージにつながります。脇は皮膚が薄いため出血しやすく、小さなかさぶたができる場合もあります。

埋没毛

脇毛を抜くと埋没毛が生じるリスクがあります。

埋没毛とは、毛穴がふさがることで新しい毛が表面から出られなくなり、皮下に埋もれた毛のことです。

特に、毛抜きで脇毛を毛根から無理やり引き抜くと、肌が傷つき角質層が厚くなるため、毛穴がふさがりやすいです。

埋没毛を無理やり引き出そうとすると、肌を傷つける危険性があるため控えましょう。

色素沈着(黒ずみ)

脇毛を抜くと、肌への刺激でメラニン色素が分泌され、色素沈着(黒ずみ)の原因となります。

脇の黒ずみは見た目が悪く、改善するまでに時間が必要です。
また、毛抜きを繰り返して肌にダメージが蓄積されると色素沈着が悪化するため、セルフケアでの改善も難しくなります。

関連記事:脇の黒ずみのメカニズム|黒ずみの原因と対処法を紹介

脇毛を抜いてしまった場合の対応方法

化粧水を手に垂らす

脇毛を抜いてしまった場合における対応方法を3つ紹介します。

  • 冷やしたタオル等で脇を冷やす
  • 低刺激の化粧水やボディクリームを使用して十分に保湿する
  • 炎症が長引く場合は皮膚科を受診する

冷やしたタオル等で脇を冷やす

脇毛を抜いたあとは、冷水で冷やしたタオルやアイスシートで脇を冷やしましょう。

脇を冷やすことで、毛抜きによって広がった毛穴を引き締められます。また、肌の炎症を抑えるためにクールダウンは有効です。

刺激を最小限に抑えたい方は、水分たっぷりのおしぼりを使用しましょう。

低刺激の化粧水やボディクリームを使用して十分に保湿する

脇を冷やした後は、化粧水やボディクリームで十分に保湿しましょう。

脇の皮膚は薄くて弱いため、毛抜き処理で刺激を与えた後は十分な保湿が重要です。保湿することで脇への負担を軽減させ、皮膚のダメージを和らげます。

脇毛を抜いた後の肌は非常にデリケートなため、アルコール不使用の肌に優しい化粧水がおすすめです。

炎症が長引く場合は皮膚科を受診する

脇毛を抜いて生じた炎症が長引く場合は、皮膚科を受診しましょう。

皮膚の状態によっては、放置することで回復が遅くなるケースもあります。また、炎症が悪化して化膿する危険性もあるため注意が必要です。

皮膚の炎症が数日経っても治らない場合は、放置せずに皮膚科を受診しましょう。

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