弊社から平田玲奈さんに依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています。
ムダ毛に対する価値観はさまざまですが、近年では、「ムダ毛はケアした方がいい」という感覚を持っている方が多く見られます。自分にとって”心地よいムダ毛ケア”は、どのように見つければよいのでしょうか。
そこで、表参道レジュバメディカルクリニック院長で美容医療に精通する平田玲奈さんに、医師から見たムダ毛ケアや美容との向き合い方についてインタビュー。また、若い世代のムダ毛ケアの注意点も伺いました。
高校卒業後、国際基督教大学国際関係学科に入学し経営学を学ぶも、自身の皮膚疾患をきっかけにスキンケア、皮膚科学、美容医療に興味を持つ。医療を通じて肌の悩みのある方の力になりたいという思いから、東邦大学医学部医学科に入学。卒業後、東京慈恵医科大学付属病院にて形成外科、皮膚科に携わる。その後、美容医療の中で抗加齢(アンチエイジング)医療及び美容婦人科に興味を持ち、大手美容外科クリニックの院長に就任。2020年に表参道レジュバメディカルクリニックを設立。幅広く美容医療に携わり、多くの患者の悩みに寄り添っている。
平田さん:みんなやっているからムダ毛ケアをしなければ、といった義務感のような、ややネガティブな気持ちをお持ちの方もいらっしゃるかとは思います。ですが、ほとんどの方がご自身の意思で「ムダ毛ケアをしたい」と前向きな思いで治療に向き合っているという印象ですね。
平田さん:ムダ毛ケアには、クリニックやサロンに通う、さらには自宅で家庭用光美容器を使うなど、いろいろな方法があると思いますが、最も大事なのは、自分が一番安心できる方法を選ぶことだと思います。
自分が心地よいと感じられ、ストレスにならない方法でできるのが理想的かなと思います。
平田さん:当院では若い世代の方も施術を受けられますが、中にはみんなやっているからとか、恥ずかしいといった意識の方はいらっしゃるかもしれないですね。
平田さん:そうですね、若い世代の方には体の変化がありますし、肌トラブルもある方の場合は、特にやさしい施術から始めるというのが重要だと思います。
ですので、当院に通われる若い世代の方には、痛みの少ないものをご提案しています。やはり若い方の場合は、痛みをできるだけ抑えることが心理的にもすごく大事だと思いますね。
平田さん:今若い方もさまざまなムダ毛ケアをされていると思いますが、誤った方法でカミソリを使ってケアすると、肌を傷めてしまう可能性があります。しかも、知らずに続けてしまうと、肌荒れや色素沈着を引き起こしてしまうこともあるので、もし使用可能な年齢になっていたら、肌に大きな負担をかけずにムダ毛ケアができる家庭用光美容器から始めるのは選択肢の一つ。
クリニックやサロンに通わずに自宅でできる、というのもすごくいいなと思います。
平田さん:思っていたより軽いということと、操作がとてもシンプルでわかりやすいところがいいですね。肌を検知している間、自動で照射してくれる『オート照射※1』なら、ただ当てるだけでいいので、かなり使いやすいと思います。
また、肌の色を選別してくれる肌色センサー※2の機能が優秀で、安心感がありますよね。しかもクーリングされているので痛みも感じにくいと思います。
※1 アタッチメント未装着時に選択可能
※2 アタッチメント未装着時に作動
平田さん:家庭用光美容器でムダ毛ケアをするメリットは、肌への負担が少ないことだと思います。肌のバリア機能が弱い方や、なんらかのトラブルがある方が誤った方法でカミソリを使ってケアすると、肌の状態が悪化してしまい、どんどんバリア機能が弱くなってしまうリスクもあります。ですので、光美容器でムダ毛ケアをした方が肌は良い状態を保てると思いますね。特に家庭用であれば、安全な領域の光を当てられますので、安心感もあります。
平田さん:そうですね、やはり自分に合ったやり方でないと続かないですし、続けなければムダ毛ケアの実感も期待できないと思うので、使ってみて痛みを感じにくかったり、当てやすかったりという部分がその方に合っていれば、素晴らしいチョイスになるのかなと思います。
医師として、そして母としての目線でムダ毛ケアについて語る平田さんは、何よりも安心感が大事と言います。未来の肌や、ケア時のストレスを考えると、やはりできるだけ負担の少ない方法を勧めたいですよね。
前向きに、心地よいムダ毛ケアを体感できるはずです。
関連記事 [開発者INTERVIEW] 新しいReFaの光美容器からみる光美容器の進化とこれから
取材・文 :関 由佳
写真:相川 健一
ヘアメイク:小野 すみれ